2016年06月30日

PICKUP NEWS


「バベルの塔」来年日本に 朝日新聞社・ボイマンス美術館調印(2016/06/30朝日新聞)
 ピーテル・ブリューゲル1世の傑作「バベルの塔」(1568年ごろ)=写真=などを紹介する「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル『バベルの塔』展」が来年4〜10月、東京と大阪で開かれることが29日決まった。ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館のシャーレル・エックス館長と、主催する朝日新聞社の渡辺雅隆社長が合意書に調印した。同館はオランダ・ロッテルダム市にある同国を代表する美術館の一つ。「バベルの塔」は旧約聖書の伝説の塔を描いた作品で、日本では24年ぶりの公開。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12434187.html



ケーブル違反、4原発計1973件 火災で複数機能失う恐れ(2016/06/30朝日新聞)
原子力規制委員会は29日、全国の原子力施設で行われた安全上重要な電気ケーブルの敷設状況の調査結果をまとめ、4原発で計1973件の保安規定違反があったと発表した。再稼働した原発では見つからなかった。日本原燃の六ケ所再処理工場(青森県)でも82件の軽微な違反があり、計2055件が違反と認定された。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12434094.html



(ザ・コラム)政治家の顔 表れるもの、判断しよう 秋山訓子(2016/06/30朝日新聞)
 20年近く永田町を見てきて思うことは、政治家の生き方や品性は顔に出る、如実に。人相が悪くなった人、よくなった人、安定している人……。・・・

顔で政治家を判断できますか?

 藤原氏はもちろん、と即答した。「顔っていうのは残酷なまでにその人の内面を表す。写真家ならシャッタースピードの2分の1秒もあれば判断できるかな」ならば、と私は聞いた。もうすぐ参院選です。投票する人を顔で決めるのはどうでしょう。私たちはプロではないから、10秒くらい見たらいいでしょうか。「ただしプロの撮った写真はうそもつけるから写真で判断しないほうがいい。テレビ画像か、できれば生。無駄な情報が肥大している時代には感覚で情報処理をした方が効率がいい」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12434055.html



(声)沖縄の叫びを受け止めたい(2016/06/30朝日新聞)大学生 木内慧(東京都 22)
 元米海兵隊員による女性殺害容疑事件に抗議する沖縄県民大会の会場に、私もいた。同世代の女性が発した言葉に胸が押し潰される思いだった。「日本本土にお住まいの皆さん。今回の事件の第二の加害者は誰ですか? あなたたちです。しっかり沖縄に向き合っていただけませんか」日米安全保障条約について、内閣府の昨年の世論調査では、日本の平和と安全に役立っているとする人が8割を超えている。だが、そのために存在する米軍専用施設の74%が沖縄にあるのだ。「基地があるがゆえに、長年にわたり事件・事故が繰り返されてきた」と翁長雄志知事は指摘する。大切な人を殺され、殺されたのは自分だったかも知れないとおびえなければいけない環境に置かれても、本土の人たちは日米安保体制を支持するのだろうか。沖縄に基地を押し付けているのは誰なのか。私たちは自らの「加害性」と真剣に向き合うべきだろう。沖縄の若い世代が絞り出した叫びをどう受け止め、どう応えるのか。選挙はそのための数少ない機会だ。このままでは沖縄と本土の溝は深まるばかりで、取り返しのつかないことになってしまう。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12434066.html



地中にCO2、2年で石に 予想外の速さ、温暖化対策に新展開(2016/06/30朝日新聞)
地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を地中に注入したら2年で石になった――。米コロンビア大などが10日付の米科学誌サイエンスに発表した研究結果が世界を驚かせている。CO2回収・貯蔵(CCS)と呼ばれる技術の「弱点」を解消する可能性があるからだ。温暖化対策の切り札になるのか。・・・米コロンビア大などの研究チームは、この発電所から出たCO2約230トンを水に溶かして、近くの地下400〜800メートルに圧力をかけて注入した。ボーリングをして、注入時にまぜた放射性炭素などを追跡すると、2年以内にCO2の95%以上が炭酸塩鉱物になっていたという。

 鉱物化した理由は、地下に広がる玄武岩質の岩石にある。ケイ酸塩鉱物が多く含まれCO2を含む水を注入すると、カルシウムや鉄、マグネシウムなどの成分が溶け出し、CO2と反応して炭酸塩鉱物になる。

 CO2の鉱物化を研究する早稲田大の高谷雄太郎助教によると、こうした反応は自然界でも起きているが数千年から1万年かかるとされ、「人の一生の間に期待できることではないと思われていた」。・・・ CO2はこれまで大気中に自由に捨てていた。経産省でCCS事業に携わった東京理科大の名久井恒司・特任教授は「今のままでは自発的に事業化する会社はない」と話す。排出量の規制や炭素税、補助金などで実施を義務づけたり促したりする仕組みが必要だとみている。(香取啓介)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12434091.html



(怒ってみたら… 女性参政権から70年:2)みんなの「ちょっと」結集(2016/06/30朝日新聞)
 「怒りでいてもたってもいられなかった」。千葉県船橋市の派遣社員鞠子(まりこ)いずみさん(35)は3月5日、生後2カ月の長女を抱っこして国会議事堂の前に立っていた。待機児童問題への憤りをぶちまけた「保育園落ちた」との匿名ブログが2月中旬に投稿されたのをきっかけに、保育園に入れない親らが集まるとフェイスブックで知ったからだ。

 共働きでないと食べていけないが、4月の職場復帰が迫るのに長女の預け先が決まらない。それまで選挙の投票のほかに政治に関わったことはなかったが、安倍晋三首相が匿名ブログについて「実際に本当であるかどうかを、私は確かめようがない」と国会で発言していた。集まったのは知らない人ばかり約30人。「保育園落ちたの私だ」の紙を手に静かに立ち、「どこから来たの?」と隣の人と雑談する「井戸端会議みたい」な場だった。結局、長女は4月に認可保育所に入れず、月12万円かかる無認可保育所に預けざるをえなかった。でも、あの日の様子はニュースで流れた。「参加すれば世の中変わる、と思えた」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12434078.html



<社説>米軍専用施設39% 誤解の拡散やめるべきだ(2016/06/30琉球新報)
 在日米軍司令部が会員制交流サイトのフェイスブックに投稿した「在日米軍 今週の事実」は欺瞞(ぎまん)に満ちている。事実を強引にねじ曲げることをいとわない。在日米軍にはそんな一面があることを自ら露呈したと言えよう。投稿文は「在日米軍基地に関してよくある誤解がある。それは、日本における全ての米軍施設の75%かそれ以上が沖縄に集中していると言われていることだ。これは事実ではない。実際には、米国の専用施設の39%」と主張している。「施設面積の割合」と「施設数の割合」の比較では、整合性は取れない。「事実ではない」とすること自体、事実に反する。・・・在日米軍は本紙の取材に「施設数と面積を取り違えて混乱が生じている。在日米軍専用施設数の75%(現在は74%)が沖縄に存在しているという言い方がよくされているが、事実として正確ではない」と回答している。「混乱」しているのは在日米軍の方だ。投稿文では「施設」としているが、回答では「施設数」に変わっている。投稿文からは、過重な沖縄の基地負担を矮小(わいしょう)化する意図が見える。その意図を隠し、あたかも日本国民が「誤解」していると決めつけることはいかがなものか。失礼にも程がある。
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-307682.html



『ひと・とき』 「SEALDs」メンバー・林田光弘さん 機会生かし政治参加を(2016/06/29ヒロシマ平和メディアセンター)
「あなたはあなたの人生の主人公。現実を変えるチャンスは使おう」。ドキュメンタリー映画「わたしの自由について〜SEALDs2015〜」の先行上映会があった広島市内で舞台あいさつし、投票日の迫る参院選をはじめ、政治参加の意義を訴えた。シールズは、安全保障関連法に異議を唱えた大学生らのグループ。映画は、国会前などでスピーチを重ねた半年間の奮闘を追う。「法案は通ってしまったが、希望に満ちた思いでいる」。高校生たち次の世代へ思いが受け継がれている手応えがあるという。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=61069



民主主義、何かを変えるために 哲学者・國分功一郎さん(2016/06/29朝日新聞)
安保法制に対する反対運動は、道路がデモ行進の人で埋め尽くされるなど例のない高まりを見せたが、安倍政権と与党はそうした強い反対を押し切って法案を可決させた。選挙で意思表示をする必要があるし、今回の選挙結果は意思表示をしたとみなされる。今の日本はナチスが台頭したドイツ・ワイマール共和国末期にそっくりだ。世論が右と左に分裂し、街頭にも差別的な言論が横行している。ある種の経済的な危機があり、民主主義的な手続きを経ずにリーダーが決めてしまえばいいという空気がある。・・・「政治不信」という言葉があるが、代議制では有権者が不信の念と共に国会議員を監視するのが本来だ。ウソをついたら二度と国会議員にはなれないという雰囲気を作らないといけない。ある候補を落とすために別の候補に入れるという戦略的投票もありだろう。

・・・ 私の友人は、ある公民館での講演の際、「集団的自衛権についての話はしないで欲しい」と頼まれた。大学が政権批判の集会に場所を貸さないとか、現政権の意をくむような動きが目立つ。フランスの哲学者ミシェル・フーコーが指摘しているように、権力は上から作用する抑圧ではなく、下から発生し、やんわりと人間同士の関係を支配する。だからこそ、権力を支え、権力の都合が良いように社会に圧力をかける人々も必ず出てくる。・・・哲学者のジル・ドゥルーズは人がものを考えるのは違和感を抱いたときだと言っている。ところが、人は違和感を抱いても、それをごまかしてしまう。まずは違和感を大切にしたい。世の中に政治と無関係なものを見つける方が難しい。違和感と付き合いながら、政治について家族や友人、誰かと話をし、投票をする。そういう行動をすることで、何かが変わる。(聞き手・赤田康和)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12433704.html



トルコ空港テロ、36人死亡 爆発、140人負傷 イスタンブール(2016/06/29朝日新聞)
トルコの最大都市イスタンブールのアタチュルク国際空港で28日夜(日本時間29日未明)、大きな爆発が連続して起きた。ユルドゥルム首相によると、武装した3人が発砲して自爆。市民と警察官の合わせて36人が死亡した。負傷者は140人以上に上る。首相は「市民を狙った計画的なテロだ」と非難した。・・・ 出発エリアにいた目撃者はロイター通信に「黒ずくめの男が無差別に発砲した。2度の爆発音がした後、男は銃をジャケットに隠してエスカレーターで到着エリアに向かった。しばらくして何度か銃声が聞こえ、最後に爆発音がした」と語った。イスタンブールの日本総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はないが、引き続き確認を進めている。アタチュルク国際空港の昨年の乗降客は世界で11番目に多い約6180万人で、有数のハブ空港。今回の事件後、数時間閉鎖された。(カイロ=翁長忠雄)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12433814.html



50年、不滅のビートルズ 1966年6月29日来日 世代超え「一つの宇宙」(2016/06/29朝日新聞)
50年前の29日、あの4人が羽田空港に降り立った。ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリソン、リンゴ・スター。伝説的なバンド、ビートルズだ。若者たちは熱狂し、警察や教育関係者は眉をひそめ、社会現象を引き起こした。インパクトは色あせることなく、今でも熱を伝える。・・・ラブサイケデリコのボーカル、KUMIさんは「音楽はビートルズがあればいいんじゃないかと思うくらい無限の広がりがある。一つの宇宙。聴くたびに光り方が違う」。ギターのNAOKIさんは「バッハ、モーツァルトよりもクラシックになるのに時間がかからなかった。音楽家にとって共通言語的なところがある」と話した。

・・・ 日本滞在時、宿泊先で、ジョンに「日本の子どもたちの間では何がはやっているか」と聞かれ、とっさに赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」と答えた。イヤミの「シェー」のポーズをしてみせると、すぐジョンがマネをしてみせた、という。星加さんは「ビートルズの曲は、いつ、誰が、どこで聴いてもいい曲だと思わせる。いいものは残っていくという見本みたいなもの」と語る。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12433812.html?ref=pcviewpage


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2016年06月29日

PICKUP NEWS


「人食い用水路」岡山の怪 交通死亡事故の1割が転落死(2016/06/29朝日新聞)
「全国の病院で勤務してきたが、こんなに用水路に人が落ちる街は初めてだ」。倉敷中央病院救命救急センターの市川元啓(もとひろ)医師は驚く。昨年、用水路に落ちて救急搬送されたのは89人にのぼり、うち14人が集中治療室に。首や顔から落ちて骨折するケースが多い。市川医師は「歩いて来院する人も含めれば、さらに増える」。昨年12月には県外出身の前県警本部長が県議会で「全国で本県のみが突出して最多という特異な状況だ」と答弁した。ネット上では「岡山の用水路は人食い用水路」とのコメントが書き込まれた。・・・古くから干拓による広大な農地整備を進めてきた岡山は、「晴れの国」と呼ばれるほど降水量が少なく、平野が多い。「水の確保」が死活問題で、江戸時代以前から河川やため池から農業用水を引くため用水路がつくられた。岡山市内だけでも用水路の総延長は約4千キロ。岡山市役所とタイ・バンコクを結ぶ直線距離に匹敵する。戦後、宅地化が進んだ後も、用水路は昔の姿のまま残った。岡山県民にとってそれは日常風景で、安全のために柵を設けようとすると、「柵があると用水路の掃除がしにくくなる」「道が狭くなって不便」という声が上がり、同意を得にくかったという。
http://digital.asahi.com/articles/ASJ6X5J5HJ6XUTIL04G.html?iref=comtop_8_07



来日から50年 ビートルズに教わった(2016/06/29東京新聞)
 ♪居場所のない者よ、お前は誰も見たことのない景色を見てる。世界は道を示している…。日本公演の九曲目に歌った「ひとりぼっちのあいつ」。あれから五十年。ビートルズは今も、そこにいる。五十年前のきょう未明、ビートルズが初めてアジアにやってきた。台風4号の影響で一日遅れの到着だった。“二つの台風”と新聞は書いていた。デビューから四年。“世界を変えた”四人もまだ二十代半ば。熱狂する若者に大人たちの多くは戸惑った。きっと恐れもあったのだろう。エレキは不良、長髪は不潔、ロックはただの騒音と決めつけた。しかし若い世代は、それまでに聞いたことのない音楽や見たこともないスタイルから、新しい価値観をはぐくんだ。「こんなことができるんだ。してもいいんだ」と気づかされたのだ。・・・去年再来日したポール・マッカートニーのショーには、その孫の世代も詰め掛けた。あの日の風が封印された小瓶のように、ビートルズは今も、時空をつないでいるのだが、時代は再び変わり目を迎えているようだ。来日時の記者会見で「富と名声を得て、次にほしいものは」と問われ、ジョン・レノンはひと言、「ピース(平和)」と言った。あれから半世紀。ジョンの望みは、まだかなえられていない。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016062902000136.html



社会保障と財源  安心への将来像を示せ(2016/06/29京都新聞)
少子高齢化が急速に進むこの国を覆っている不安に政治は応えられているだろうか。医療や介護、年金など日本の社会保障給付費は110兆円を超え、毎年1兆円以上増えている。国の予算の約3割が充てられている。2025年には団塊の世代がすべて75歳以上となり、給付需要は一段と高まる。一方で税や保険料を支払う現役世代は減り、2人で高齢者1人を支えることになる。膨らむ社会保障の財源確保を消費税増税に求め、12年に民主と自民、公明の3党が合意したのが「社会保障と税の一体改革」だ。14年に税率を8%に上げたが、10%への増税は安倍晋三首相が2度目となる延期を表明した。・・・現実は厳しさを増しており、経済格差の拡大から生活保護を受給する世帯の半数超が高齢者となる一方、現役世代も負担増に耐え難くなっている。消費税増税と引き換えの枠内で支えていくのに限界があるのは明らかだ。「成長」に重きを置く経済対策や法人税、資産課税などの在り方も含め税制、歳出全体を見直し、国民の「安心」への道筋を示せるかが問われる。
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20160629_3.html



(離脱の衝撃)国民投票を政争の具、大誤算 英EU離脱(2016/06/29朝日新聞)
英国はもともと、国の中枢が集中するイングランドを中心に、自治政府を持つウェールズ、スコットランド、北アイルランドが緩やかにつながる「連合王国」だ。EU離脱が決まった結果、各地域が四分五裂しかねない状況にある。・・・62%が「残留」に投票した北部スコットランド。約2年前に英国からの独立を問う住民投票が行われたが、否決された。だが英国のEU離脱決定で、再び独立を求める機運が高まっている。自治政府のスタージョン首席大臣は25日、独立を問う住民投票の再実施について「選択肢にある」と表明。シュルツ欧州議会議長と29日に会い、スコットランドがEUに残留する方策を話し合うという。55・8%が「残留」を支持した北アイルランドでも「英国からの離脱」を問う住民投票を求める声が上がる。隣国アイルランドへの併合を求める少数派のカトリック系住民と、英国の統治を望む多数派のプロテスタント系住民による対立が続いてきた。実際に住民投票が行われれば、衝突が再燃する懸念もある。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12432265.html



電力株主総会 原発頼み脱する道を(2016/06/29東京新聞)
 福島原発の大事故から五年。今年も電力各社の株主総会では脱原発の株主提案が出され、紛糾の末、否決された。しかし脱原発を促す変化は広がっている。経営陣はそれを見逃してはいけない。・・・福島の大事故は司法の判断にも影響を与えているはずだ。住民からは、各地の原発で即効性のある「仮処分での運転差し止め請求」が相次いでおり、再稼働の行方は見通せない。電力不足はどうか。節電意識の定着で政府はこの夏、東日本大震災後初めて節電要請をしないと決めた。背景には日本の人口減少、少子高齢化、経済の低成長という電力需要を抑制する大きな要因が横たわっている。再生エネルギーの技術革新は着実に進み、人工知能(AI)はあらゆる分野に抜本的な変革をもたらす可能性がある。五年間にこれだけの変化がある一方で、福島原発の事故処理、廃炉や放射性廃棄物の処理には百年単位の厳格な対応が求められる。その見通しすら立てられない以上、この国で脱原発を求める世論が鎮まることはないだろう。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016062902000137.html



「国民を愚弄」新潟県が批判 「炉心溶融」報告に(2016/06/29朝日新聞)
東京電力福島第一原発事故で炉心溶融の公表が遅れた問題で、東電の第三者検証委員会は28日、経緯の調査を求めていた新潟県の技術委員会に「当時の社長が炉心溶融という言葉を使わないよう社内に指示していた」などとする調査結果を報告した。県技術委の立石雅昭委員(新潟大名誉教授)は、事故から2カ月間、炉心溶融を認めなかった経緯の検証が不十分だとし、「疑問に答えておらず、国民を愚弄(ぐろう)するものだ」と批判した。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12432346.html



離脱交渉速やかに−EU安定化へ緊急会合・6カ国外相(2016/06/26ドイツニュースダイジェスト)
(ベルリン 6月25日 時事)英国の欧州連合(EU)離脱が決まった国民投票を受け、ドイツ、フランス、イタリアなどEUの母体をつくった6カ国外相が25日、ベルリンで緊急会合を開いた。シュタインマイヤー独外相は会合後の記者会見で、英国のEU離脱交渉を速やかに始める必要性を訴えた。同外相は理由として「不安定な状態が続くことを避け、われわれは欧州の未来に向けた取り組みに力を注ぐ」と強調した。AFP通信によると、会合に出席したエロー仏外相は英国の離脱交渉を進めるために「(英国の)次期首相が数日中に選出されなければならない」と強調した。・・・27日にはメルケル独首相がオランド仏大統領、イタリアのレンツィ首相、トゥスクEU大統領とベルリンで会談し、EU安定化に全力を尽くす方針を確認する予定。28、29の両日にはブリュッセルでEU首脳会議が開かれることになっており、主要国は加盟各国の足並みを一致させ、英国の離脱決定による動揺をいち早く抑え込んでいく姿勢を打ち出したい考えだ。
http://www.newsdigest.de/newsde/news/news/7879-2016-06-26.html



TTIP文書が暴露した 欧米間交渉の実態/熊谷徹(2016/06/28ドイツニュースダイジェスト)
ここ数年、ドイツの日刊紙「南ドイツ新聞(SZ)」の特ダネ攻勢がすごい。オフショア口座の実態を暴露した「パナマ文書」、「オフショア・リークス」に関する調査報道は、世界的なスクープとなった。・・・SZはグリーンピースから事前に240ページの機密文書を入手し、文書が公表される日の朝に内容を詳細に伝え、米国政府とEUの間の交渉が事実上暗礁に乗り上げている実態を明らかにした。その中で、米国政府がEUに強い圧力をかけていることも分かったのだ。・・・

最大の焦点は食品輸入規制

米国では、遺伝子組み換え処理を行った農作物や、ホルモンを投与した家畜の食肉、塩素で消毒された鶏肉などに対する規制が、欧州ほど厳しくない。米国は、EUにこれらの食品への規制を緩めることを要求している。農業バイオ大手モンサントなどの米国企業が、こうした食品の欧州への輸出を増やせるようにするためだ。これに対し、EU側は「消費者保護の観点から、これらの食品の規制を緩める気はない」として、米国の要求を拒否している。・・・

消費者保護を重視する欧州

欧州、特にドイツでは「消費者の間で有機農業やビオ農産物への人気が高まりつつあるところへ、遺伝子組み換え処理を行った農作物が米国から流入すると、市場が混乱する」として反対意見が強い。ドイツ消費者センター連合会のクラウス・ミュラー会長は、「我々は、米国がTTIPによって食品規制の大幅な緩和を狙っていると懸念していたが、今回公表されていた文書によって、我々の懸念が正しかったことが証明された」と述べている。
http://www.newsdigest.de/newsde/column/dokudan.html



(天声人語)ゴールデンバットの歴史(2016/06/28朝日新聞)
ゴールデンバットというたばこがある。今年で110年、日本たばこ産業(JT)きっての長寿商品だ。だが店頭や自販機で見かけることはあまりない。一箱260円に値上がりしたと聞き、「まだ売られていたのか」と驚いた▼昭和の初めは日本で最も名の通ったたばこだった。詩人の中原中也は、「七銭でバットを買つて、一銭でマッチを買つて(略)僕は次の峠を越える」と書き残した。太宰治は「富嶽百景」に、筆が滞るとバットを七箱も八箱も吸うと書いた・・・1940(昭和15)年には、外来語を追放する運動により、名が「金鵄(きんし)」に変わった。神武天皇の弓にとまった金色の鵄(とび)の伝説に由来する。元の名に戻ったのは、占領期。やがて健康志向が高まると脇役へ退いた。時々の国策や時代の気分に振り回され続けた110年だった・・・市場がまちがいなく縮むこの先、金色のコウモリは何歳まで飛び続けるのだろう。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12430577.html



(WEBRONZA)ブラックバイトは社会全体の問題(2016/06/28朝日新聞)
過重労働を始め、理不尽な働き方を学生アルバイトらに強いる「ブラックバイト」。「高校生と大学生に蔓延(まんえん)するブラックバイト」(21日)で、中京大教授の大内裕和氏はブラックバイトがなぜ広がったかを二つの理由を挙げて説明します。第一は「学費の高騰と親の貧困化」。親の貧困化は子どものアルバイトを余儀なくさせ、「高校生が働かなければ、家族全体の生活が立ち行かなくなる状況」を生みます。第二は「これまで正規雇用が行っていた責任の重い基幹労働を、非正規雇用が担わざるを得ない状況」が出現したこと。その結果、学生はアルバイトを休めず、辞められなくなってしまうというわけです。では、ブラックバイトをなくすにはどうしたらいいのか?労働組合や政府が解決に向けて積極的に動くことに加え、大内氏は高校や大学での労働法教育の普及や奨学金制度の改善、大学などの授業料引き下げの必要性を強調します。これは一部の学生の問題ではなく社会全体の問題だ――その認識を広めることこそが急務でしょう。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12430435.html



永六輔さんラジオ終了 1967年「どこか遠くへ」から放送(2016/06/28朝日新聞)
放送作家でタレントの永六輔さん(83)がパーソナリティーを務めるTBSラジオの「六輔七転八倒九十分」が、27日の放送で終了した。同局によると、永さんの冠番組は1967年1月に放送開始した「どこか遠くへ」以来続いていた。永さんは背中の手術を受けた後、2月下旬から番組を休み、自宅療養中。番組では親交のあるゲストらを迎えて放送を続けていた。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12430497.html



自治体内弁護士  法を、住民により近く(2016/06/28京都新聞)
全国の自治体で常勤職員として活動する「自治体内弁護士」が増えている。3年前の2倍以上、123人にのぼることが日弁連の調査で分かった。自治体にとっては、お堅いイメージの弁護士が職員と机を並べることで、実務に役立つ法律アドバイスを身近に受けやすくなる。弁護士の少ない地方では特にメリットが大きいだろう。弁護士側も、行政や住民との関わりの中で経験と視野が広がり、公に貢献する手応えを感じられるという。法曹有資格者の就職難がいわれる中、若手を中心に活躍の場が広がり、地域の身近な存在になることは、司法制度改革の本来の趣旨に沿うものだ。自治体内弁護士は最長5年の任期付きで、全国13都県と74市区町村・一部事務組合で働いている。京滋での採用はないが、一般に書類と面接で選考され、役所の総務・法務部門のほか児童相談所、教育委員会、女性や障害者支援のセンターなどに配属されている。
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20160628_5.html



英のEU離脱と世界 疎外された人の声聞け(2016/06/28東京新聞)
 世界に衝撃を与えた英国民投票の結果は、欧米を席巻するポピュリズムの爆発を意味する。それは民主政治への手厳しい警告でもある。「ここで起きたことと、われわれの選挙キャンペーンは、実によく似ている」英国の欧州連合(EU)離脱が決まった二十四日、米大統領選で共和党指名候補が確実になったドナルド・トランプ氏は、訪問先の英北部スコットランドで記者会見し、離脱派に祝意を表したうえで、こう語った。・・・外の世界に背を向け、自国の利益を第一に掲げる内向きの姿勢や、既成政治への強い不満、反感も共通する。グローバル経済の恩恵を受けられず、暮らし向きはいっこうに良くならないのに、格差は広がるばかり。ひと握りのエリートたちが政治を牛耳り、民意は反映されず、自分はのけ者扱いだ−。欧米社会にはこうした人々の不満が鬱積(うっせき)し、重苦しい閉塞(へいそく)感が立ち込める。民主社会としては不健全な状況だ。

そうしたなか、極端な発言で人々の不満や恐怖をあおり、民心をつかむのにたけているのが、トランプ氏のような扇動政治家だ。世界中でエリートへの反感と不満を吸収して支持を勝ち取っている。・・・「トランプ、ルペン、ジョンソン(離脱派の前ロンドン市長)が、来年の主要国首脳会議に顔をそろえるとしたら、それは恐ろしいシナリオだ。だからこそ、ポピュリズムと戦う価値がある」ユンケル欧州委員長の側近が五月の伊勢志摩サミット出席中に、こんな書き込みをツイッターにして話題になった。サミットでの議論でも、各国首脳からは「中間層が将来に期待をもてず、格差がポピュリズムにつながっている」といった意見が出たという。・・・共通通貨「ユーロ」の紙幣には、表側に窓や門、裏側に橋が描かれている。窓と門は「開かれた欧州」、橋は「人のつながり」という統合の理念を表している。英国の離脱によって、非戦を誓った戦後の欧州が掲げるこの理念が、色あせたわけではない。理念は試練によってより高められるはずだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016062802000135.html



筆洗/十代の女の子がインターネットの動画サイトで、あるロックバンドを発見した。(2016/06/27東京新聞)
見たことがないので、どうやら新人らしいのだが、実にカッコいい▼ハンサムだし、第一、こんなに刺激的な音楽を聴いたことがない。女の子はすっかり夢中になって、動画のコメント欄にこう書き込んだ。「この新人バンドについてもっと教えてください」▼この実話のオチはこうである。女の子を魅了したのは、「新人バンド」ではなく、ビートルズだった。約半世紀前の四人の演奏映像をたまたま見て、新しいと感じたらしい。・・・当たり前の計算だが、その方が時代を経て今なお「デイ・トリッパー」を聴き、子どもやお孫さんに愛と平和の音楽について語っていると想像すれば、四人の音楽の大きさが分かるだろう▼若いファンはおばあちゃんやおじいちゃんに聞くといい。ひょっとしたら長年のファンで「武道館ではポールのマイクが振動で動いて大変だった」なんて教えてくれるかもしれぬ。ああ見えて、不良になると叱られても若者の情熱の音楽を愛した、わが国最初のロック世代なのである。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016062702000134.html


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2016年06月28日

PICKUP NEWS


<社説>県、提訴せず 国は辺野古固執より協議を(2016/06/27琉球新報)
裁判で争うのではなく、話し合いで解決の道を探る。国と県は対等で協力関係にあるべきだという地方自治法上の関係性、地方分権の観点から見ても妥当な判断だ。翁長雄志知事は名護市辺野古の埋め立て承認取り消しに対する国の是正指示について、国地方係争処理委員会が法の適否の判断を避けたことを受け、県からは提訴しないと国に伝えた。さらに話し合いに向け早期の協議開催も求めた。そもそもなぜ、県があえて協議開催を求めたのか。・・・県が提訴しないと決定したことで、今後は国が知事の承認取り消しの違法確認訴訟を提起し、国が勝訴した場合、さらに代執行訴訟に進むと予想される。「円満解決に向けた協議」とは真逆の方向だ。この状態で問題が解決しないというのが裁判所と係争委の結論である。法治国家であるならば、結論を受け止め、辺野古に固執しない解決策を模索すべきだ。
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-305427.html



週のはじめに考える 支え合いの橋懸けたい(2016/06/27東京新聞)
医療職だった難病の女性が、障害者らの生活を支えるNPO法人を立ち上げます。“両方”の当事者経験を持つ、その取り組みが問いかけるものは。全身の筋力が低下する難病「重症筋無力症」を患って、もう十年が過ぎました。名古屋近郊の愛知県尾張旭市で暮らす押富俊恵さん。先月末、三十五歳になったばかりです。発症時は、病院勤めの作業療法士。リハビリに励む患者たちの背中を押す立場でした。症状が進み、やがて仕事を離れることに。でも幸い、気管切開手術のあと、言葉が出た。だから日常会話には、そう困りません。・・・ 患者にしてみれば、入院は非日常の生活です。できるだけ普段の当たり前の日常のように暮らしたい。でも忙しげな看護師らの姿を見て、そのひとことが言えずに、耐えている人もいるのです。「両方の立場がわかるから…。当事者の目線で、地域で困っている人を支えたい」そんな思いを募らせていった押富さんです。痛みなど自分の体調と相談しながら、地元の障害者相談支援専門員、学校の先生、友人らとNPO設立の準備を進めています。福祉支援の制度について知ってもらう。障害や病気で悩んでいる人の相談に応じる−そのための講演会や仲介役などの活動を徐々に広げていく考えです。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016062702000132.html



スペイン再選挙 反EU政党が伸び悩み 英国民投票の流れ続かず(2016/06/27東京新聞)
【マドリード=渡辺泰之】昨年十二月の総選挙後、新政権が半年間にわたり樹立できていないスペインで二十六日、出直し総選挙があり、下院(定数三五〇)で中道右派の与党、国民党が第一党の座を守った。英国が国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めた衝撃が広がる中、EU主導の緊縮策に反対する急進左派「ポデモス」を中心とする連合が躍進するとみられたが、伸び悩み第三党にとどまった。英国の離脱決定後の政治や金融市場の混乱を受け、より安定感を求めたいとの有権者心理が働いた可能性もある。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201606/CK2016062702000242.html



社説 ’16参院選 原発政策 なし崩しの回帰危うい(2016/06/27ヒロシマ平和メディアセンター)
原発を巡る与野党の論戦が必ずしも深まっていない。参院選公示の日、第一声を福島県で発する党首もいなかった。自民党総裁の安倍晋三首相は直近の震災被災地である熊本県へとまず入り、午後からは福島へと回った。ところが、福島での街頭演説では原発問題に触れなかった。被災者には、どう映っただろう。各地で再稼働の動きが相次いでいるだけに、原発回帰に前のめりと受け取られても不思議ではない。 ・・・各党の選挙公約をめくってみる。「原発ゼロ」や「脱原発」を、共闘する民進、共産、社民、生活の野党4党が明記したのに対し、自民は「再生可能エネルギーの最大限導入などで原発依存度を低減させる」と含みを持たせている。一方、連立与党を組む公明は「原発ゼロ」を書き込んだ。どう理解すればいいのだろう。分かりやすい説明が欲しい。有権者として聞きたい話は、まだある。一つは、老朽化した原発の取り扱いだ。福島事故の教訓から法改正で、原発の寿命に「40年ルール」を課した。それが高浜原発1、2号機(福井県)で、ほごにされようとしている。原子力規制委員会が、「例外中の例外」だったはずの20年の運転延長を認可したのである。必要な対策工事は、後回しである。拙速が過ぎる。それでも政府は、「規制委が安全と判断した原発は再稼働していく」と繰り返す。避難計画の実効性は審査の対象外で、周辺自治体の理解も十分に得たとは言い難い。なし崩し的な運転延長では、危うい限りだ。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=60980



汚染土「濃度減衰まで170年」(2016/06/27共同通信)
東京電力福島第1原発事故に伴う除染廃棄物を巡り、放射性物質濃度が基準以下となった土などを全国の道路や防潮堤などの公共工事で再利用する環境省の方針について、同省の非公開会合で「再利用後、放射性物質として扱う必要がなくなる濃度に減衰するまで170年かかる」との試算が議論されていたことが27日、関係者への取材で分かった。
http://this.kiji.is/120009131678516727?c=39546741839462401



(社説)電力株主総会 原発頼みで展望あるか(2016/06/27朝日新聞)
原発の運転を禁じる司法判断は事故後もう3件目だ。住民が裁判所に判断を求める動きは各地で相次ぎ、「司法リスク」は高まっている。原発はますます思惑通りに動かせない電源となってきている。電力会社はそれでも原発に頼る姿勢を変えようとしない。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12429239.html



(フォーラム)頼れない親 子どもと貧困(2016/06/27朝日新聞)
 親から最低限の食事や金銭、教育の機会を与えられず、困窮する子どもたちの現状を報告した5月の連載「子どもと貧困 頼れない親」には、多くの反響がありました。こうした状況にある子ども、家庭をどう支援すればいいのか。投稿や専門家の意見をもとに考えます。・・・母は収入が低いのに金遣いが荒く、借金を重ねていました。生活力も乏しく、市営住宅の減額手続きをせずに家賃を滞納。児童扶養手当も面倒くさがって請求していませんでした。生活保護は「そんな情けないことはできない」と嫌がり、もらいもののジャガイモで1週間、水だけで3日間過ごしたこともあります。

家が散らかっても、洗濯物が雨にぬれても私のせい。周囲の大人には「お母さんは仕事して大変なんだから、あなたがしっかり家のことしないと」と言われました。なぜ子どもの私が大人以上の我慢を求められるのか、納得できませんでした。プログラマーになろうと、アルバイトして学費を払いながら高校に通っていました。でも母に使い込まれ、通えなくなって中退しました。借金まみれの親をみており、返すあてのない奨学金は申請する気になれませんでした。面接やテストなどの壁があってもいいから、給付型の奨学金が欲しかったです。普通の家で育つと、「親は正しい」という価値観を持つのでしょうが、育てる資格のないような親もいることを知ってほしい。「親の言うことを聞け」と言われて、苦しむ子どももいるのです。そんな子どものSOSをすくってくれるスクールカウンセラーのような存在が、もっと増えてくれたらと思います。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12429236.html



セシウム89%はガラス粒子/原発事故で東京への降下物分析(2016/06/26共同通信)
 東京電力福島第1原発事故の発生から4日後に東京に降下した放射性セシウムの89%は、ガラス状の微粒子に溶け込んだ状態だったとの研究結果を、九州大の宇都宮聡准教授らが27日までにまとめた。セシウムは雨などで洗い流されると考えられていたが、直接的に除去する方法でなければ環境に存在し続ける可能性があるという。チームは「健康への影響について考え直す必要がある」としている。
http://this.kiji.is/120014225440391169?c=39546741839462401



福島第1原発で汚染水漏れ(2016/06/26共同通信)
東京電力は26日、福島第1原発の敷地内で、汚染水を保管していた地上タンクの側壁の一部で、水漏れが見つかったと発表した。漏えい量は推定約72リットルで、ベータ線を出す放射性物質は1リットル当たり9万6千ベクレルを検出した。漏れた水はタンクを囲むせき内部にとどまり、外部に流れ出ていないといい、東電は「周辺環境には影響はない」としている。
http://this.kiji.is/119750372451354107?c=39546741839462401


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