2017年07月17日

PICKUP NEWS


老朽橋・トンネル、進む撤去 危険判定の340カ所中73カ所 財政難、補修見送り(2017/07/17朝日新聞)
老朽化した危険な橋・トンネルの存在が各地で判明し、撤去などの動きが加速している。国と自治体への取材では、2014年度に全国で始まった点検で、今年4月までに340カ所が補修や撤去など緊急措置の必要があると判定され、うち73カ所が撤去されたか撤去予定だった。財政難にあえぐ自治体が補修などで維持することを見送るケースが目立つ。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13041150.html



(地球異変)アラスカの森、広がる「砂漠」(2017/07/17朝日新聞)
 北極圏に近い米アラスカ州の森林地帯に、異様な形をした「砂漠」がある。現段階で原因ははっきりしないが、地球温暖化がすすめば、こうした地形が増える可能性が懸念されている。「デューン」と呼ばれるこの地形は、同州西部のノームから東へ約400キロの永久凍土地帯にある。空から見ると、直径数キロの大小二つの円形が東西に並び、中心から外側に向けて巨大な段々畑のようだ。・・・アラスカ全土の約38%は表土近くに永久凍土層があり、今世紀中に最大で4分の1が失われるとの予測もある。道路だけでなく水道管やビルも損傷を受ける。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13041151.html



(フォーラム)ジェンダーとメディア(2017/07/17朝日新聞)
 例えば、調味料や洗剤などのCMで家事や育児のシーンに女性だけ、という風景が肯定的に描かれていることに、疑問の声が上がるようになりました。14年ごろになると「炎上」を受け、発信元の自治体や企業が広告や動画を取り下げるケースが目立つようになりました。男性上司が女性部下の容姿を比べるシーンが「セクハラだ」と指摘されたファッションビル「ルミネ」の動画(15年3月)、25歳の誕生日を迎えた女性に友人の女性2人が「今日からあんたは女の子じゃない」と言う資生堂の動画(昨年10月)などが削除されています。・・・ 欧米では広告にフェミニズムの視点を採り入れたフェムバタイジング(femvertising)という造語が注目され、新しい女性イメージを提示する表現が次々と生み出されています。日本でも表現のあり方についてまだまだ思考する余地があるのではないでしょうか。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13041058.html



統一宰相コール死去 欧州統合強化の夢は未完に終わるか(7 Juli 2017ドイツニュースダイジェスト)
メルケル首相は、同日行った演説の中で「コール氏の存在は、ドイツにとって幸運だった。彼が、歴史が与えたチャンスを逃さずにドイツ統一を実現したことは最高の偉業だ。我々ドイツ人はコール氏に感謝する」と述べ、統一宰相の功績を称えた。「コール氏は、私の人生をも大きく変えた」と語ったメルケル首相の胸には、複雑な思いが去来していたはずだ。社会主義国東ドイツで育ち、東ベルリンの研究所で物理学者として働いていたメルケル氏は、壁崩壊後に政治の世界へ飛び込んだ。彼女を1991年に婦人・青少年大臣に抜擢したのは、コール氏だった。メルケル氏は「コールのお嬢さん」と揶揄されながらも、キリスト教民主同盟(CDU)の中で急速に出世していった。・・・

彼は欧州諸国の統一ドイツへの不安を取り除くためには、欧州統合を強化する必要があることを理解していた。このためドイツ人が深い愛着を持っていたマルクを廃止し、共通通貨ユーロの導入に踏み切った。コール氏は、「ドイツ政府の権限をEUに譲渡すればするほど良い」と確信していた。ナチス・ドイツが欧州全体に未曽有の被害を与えたことを踏まえて、ドイツにとっては、欧州の価値共同体の中に身を埋没させることが、最良の選択だと信じた。だがコール氏は統一後のドイツ経済の回復に失敗した。旧東独を中心に失業者数が急増し、国民の不満は強まった。1998年の連邦議会選挙ではゲアハルト・シュレーダー氏率いる社会民主党(SPD)の前に敗退し、首相の座を去った。ハンネローレ夫人の自殺、家庭の内紛、自宅での転倒事故など、晩年は数々の不幸に見舞われた。

コール氏が掲げた理想は今、強い逆風に遭遇している。右派ポピュリズムの台頭、BREXITやギリシャの債務問題など、EUの前には難題が山積。盟友米国も、一国主義・保護主義に傾斜し、欧州から離反する兆候を見せ始めている。コール氏が主張した「EUは戦争防止のためのプロジェクト」というスローガンだけでは、グローバル化とデジタル化に翻弄される庶民のEUへの不信感を弱めることはできない。欧州統合を後戻りできない状態まで深化させるというコール氏の構想は、未完に終わるのだろうか。
http://www.newsdigest.de/newsde/column/dokudan.html



自衛隊頼み、島活性に影 与那国駐屯地開設1年超(2017/07/17東京新聞)
日本の最西端の与那国島(沖縄県与那国町)にある陸上自衛隊の与那国駐屯地が開設から一年以上たち、報道陣に公開された。陸自は隊員約百六十人とその家族が増えたことによる島の活性化を強調する。ただ、部隊が打ち出した「島民との融和」がかえって島の自衛隊色を強める結果になり、町の自治にとってマイナスの側面が出ている。・・・与那国の事情に詳しい佐道明広・中京大教授は「人口増や短期的な経済効果は一時的なものにすぎない。島が衰退したのは産業がないためで、自衛隊に頼り切り、振興策に取り組まないとすれば弊害は大きい」と指摘する。

<与那国島> 南西諸島八重山列島にある日本最西端の島。台湾までの距離は110キロと石垣島の120キロより近い。終戦直後、台湾との密貿易が盛んになり、人口は2万人まで増えたが、その後、減少。「島おこし」として現在の外間守吉(ほかま・しゅきち)与那国町長が陸上自衛隊配備を陳情、昨年3月、与那国駐屯地が開設された。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017071790065846.html



内閣支持率 最低の35% 不支持53%と逆転(2017/07/17東京新聞)
共同通信社が十五、十六両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は続落し、前回六月より9・1ポイント減の35・8%となった。調査手法が異なるので単純比較はできないが、二〇一二年の第二次安倍政権発足後で最低を記録した。不支持率は10・0ポイント増で最も高い53・1%。支持と不支持が逆転した。安倍晋三首相の下での改憲に54・8%が反対し、賛成は32・6%だった。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201707/CK2017071702000122.html?ref=rank



海の日に考える 最後の秘境を見たい(2017/07/17東京新聞)
地球の表面の七割は、海で覆われています。平均すると、その広大な海の深さは三千七百メートルにもなるそうです。地球上をくまなく踏破し、利用してきた人類ですが、海の中に関する限り、進出できた領域はほんの一部にすぎません。つまり私たちの足元に広がる深海は、ほとんどが未知の世界です。例えば、はるか月面にも米国のアポロ宇宙船で降り立った計十二人が足跡を残しています。近年では国際宇宙ステーションに常時、人が滞在できるほど宇宙空間の利用は進んでいます。それを思えば、人間にとって深海は月より遠いところかもしれません。

最も深い海、マリアナ海溝の最深部はチャレンジャー海淵(かいえん)です。その深さは水面下一万九百メートルほど。そこまで潜った人間は、まだ三人しかいません。・・・地球活動の活発な場所に位置する日本は、だからこそ、古くから深海探査の先進国でした。その先導役だった「しんかい6500」も建造から三十年近くなり、技術の伝承や次世代探査システムの構築が課題となっています。海洋機構は、現在の6500に代わる「しんかい12000」構想も温めています。後押しする国民の声が大きくなれば、海洋最深部への有人探査が実現に近づくはずです。費用問題の壁は立ちはだかりますが、それでも、最後の秘境を詳しく見てみたい。
 人類の未来を左右する発見は、さらに続くに違いありません。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017071702000143.html



トランプ支持率36%、戦後最低 「ロシアゲート」疑惑影響か(2017/07/17東京新聞)
【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポストとABCテレビは16日、共同実施した世論調査結果を公表し、トランプ大統領の支持率が4月時点の42%から6ポイント下落し36%になった。不支持率は58%。ABCは、就任後半年の支持率としては、第2次大戦後の歴代大統領の中で「最低」としている。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017071701001011.html



加計問題 証人喚問に政権難色 「説明納得できぬ」8割(2017/07/17東京新聞)
学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題を巡り、安倍政権は民進党が求めている和泉洋人首相補佐官ら七人の証人喚問に応じない方針だ。十五、十六両日の共同通信の世論調査で、加計学園問題での政府説明に八割近くが「納得できない」とする中でも、事実解明から後ろ向きのままだ。 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201707/CK2017071702000118.html



ベルギー奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで(2017年7月15日東京新聞)
「ベルギー奇想の系譜」が15日からBunkamura ザ・ミュージアム(東京都渋谷区)で開催される。
 現在のベルギーとその周辺地域は、16世紀を代表するブリューゲルやバロックの巨匠ルーベンス、仮面の画家アンソール、イメージの魔術師マグリットなど多くの芸術家を生み出した。本展では総勢30人による約120点を通して、ユーモアあふれる不思議な世界を紹介する。・・・現代の作家たちは祖国のアイデンティティーを気に掛ける。作品の題名にまで及ぶマグリットの奇想は、空を切り取った巨鳥から感じられる包容力を「大家族」だという。この飛躍した発想はときに意味不明となり、隣人の言葉の意味が分からない多言語国家ベルギーの現状を思わせる。一方、甲虫の死骸を集めて作られたファーブルの弱々しい戦士は、列強に幾度も蹂躙(じゅうりん)されてきた国土を踏みしめる。犠牲になった者の多くの死がこの国を作っているのだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/event/bi/belgium/list/CK2017071502000206.html


posted by オダック at 19:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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