2018年02月24日

PICKUP NEWS


「消えた町」画集 7年ぶり復刊へ 映画「この世界」 広島描写で参考(18年2月23日ヒロシマ平和メディアセンター) 
広島市の市民団体、ヒロシマ・フィールドワーク実行委員会は4月、原爆で壊滅した広島の街並みの鉛筆画集「消えた町 記憶をたどり」を7年ぶりに復刊する。アニメ映画「この世界の片隅に」で旧中島地区(現平和記念公園、中区)の街を描く参考にされ、映画ファンから復刊要望が相次いだため。予約を受け付けている。  鉛筆画は現在の中区大手町で育った森冨茂雄さん(88)=西区=が記憶を基に制作した43枚。県産業奨励館(現原爆ドーム)や大正屋呉服店(現レストハウス)の付近、本通り商店街などを店の看板や街灯まで緻密に描いている。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=81046



天風録 『反戦の俳人』(18年2月23日ヒロシマ平和メディアセンター)
98歳で逝った俳人の金子兜太さんは十数年前から「立禅(りつぜん)」を朝の日課にしていた。立ったまま目をつぶり死んだ人の名前を小声で唱える。恩師や友人ら全部で130人ほど。すーっとし、やがて一人一人の顔が浮かんでくると著書にある▲懐かしい再会ばかりではない。強烈な記憶とともに、名前を思い出せない顔が他にも現れる。海軍主計中尉として赴いた南洋トラック島で戦死した部下たちだ。食糧が尽き、次々に餓死していくのを助けられなかった▲<水脈(みお)の果て炎天の墓碑を置きて去る>。奇跡的に生き残り引き揚げ船から島を見ながら詠んだ。非業の死を遂げた仲間に報い、戦後を生き抜いていく決意がにじむ。平和と自由を追い求める句作の原点だ
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=81051



韓国禁輸で勝訴  規制解除への追い風に(2018/02/24京都新聞)
 東京電力福島第1原発事故を理由に韓国が福島産などの水産物輸入を禁止している問題で、日本の訴えが認められた。世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会はきのう、禁輸は「不当な差別」と認め、是正を勧告した。全ての日本産食品への追加検査要求も解除を勧め、日本の勝訴となった。東北の震災復興のためにも一刻も早い解決が求められる。WTOの判定を歓迎したい。韓国は2011年の事故後、青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の8県で水揚げ・加工された一部水産物の輸入を禁止した。その後、汚染水漏れを理由に禁輸対象を全水産物に広げ、規制を強化。韓国への水産物輸出額は大きく落ち込んでいる。・・・ 国際社会が微量でも放射性物質に敏感なのは当然であり、日本は食品の安全性を冷静に判断できる情報を積極的に粘り強く提供する必要がある。さらに東京五輪招致に際し汚染水漏れが注目されたのを受け、安倍晋三首相が「状況はコントロールされている」と公言したが、万全とは言い難い。「国際公約」を守れないことが不信を招いていることも肝に銘じたい。
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/



102歳の自殺 原発事故のもつ罪深さ(2018/02/24東京新聞)
福島第一原発事故による強制避難を前に百二歳の男性が自殺した。福島地裁が東京電力に対し遺族への賠償を命じたのは、事故との因果関係を認めたからだ。原発事故の罪深さをあらためて思う。福島県飯舘村。農家で生まれた男性は長男で、尋常小学校を出たあと、父母とともに農地を開拓した。牛馬を飼い、田畑を耕した。葉タバコや養蚕も…。次男の妻は共同通信に対し、「年を重ねてからは老人会で温泉に出掛け、地域の祭りでは太鼓をたたいて楽しんでいた」と答えている。九十九歳の白寿を祝う宴には、村中から百人近くも集まったともいう。そのとき、「大好きだった相撲甚句を力強く披露した」とも次男の妻は語り、忘れられない姿となったという。二〇一一年。原発事故が起こり、飯舘村が避難区域となると知ったのは四月十一日である。「やっぱりここにいたいべ」男性はこうつぶやいたという。両手で頭を抱えるようなそぶりで下を向いた姿を見ている。二時間もテレビの前で座り込んでいた。次男の妻は「避難指示はじいちゃんにとって、『死ね』と言われるのと同じだった」と受け止めている。確かにそうだろう。・・・原発事故での自殺をめぐる訴訟で東電への賠償命令はこれで三件目になる。一方、東日本大震災や原発事故の関連自殺者は厚生労働省調べで一七年までに、福島県は九十九人。岩手県や宮城県のほぼ倍だ。政府は原発再稼働の政策を進める。だが、原発事故という取り返しのつかない罪をこの判決は、われわれに思い出させる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018022402000168.html



オプラさん、米大統領選に不出馬 黒人の人気女性司会者(2018/02/24東京新聞)
【ロサンゼルス共同】2020年の次期米大統領選に出馬するかどうかに注目が集まっている黒人の人気女性司会者オプラ・ウィンフリーさん(64)が22日、深夜のトーク番組で「絶対に出馬しない」と強調した。1月末の米誌インタビューでも「関心がない」と否定していた。ウィンフリーさんは司会者とのやりとりで、カメラに向かって不出馬を明言。スタジオの観客から落胆の声が上がった。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018022401001273.html



米大使館、5月にエルサレム移転 パレスチナ反発(2018/02/24東京新聞)
【ワシントン共同】米国務省は23日、在イスラエル大使館をイスラエル建国70周年に当たる5月に、現在のテルアビブからエルサレムに移転すると発表した。昨年12月のトランプ大統領によるイスラエルの首都認定に伴う措置。これまでは来年末までに移転する方針を示していたが大幅に前倒しする。エルサレムを将来の独立国家の首都と位置付けるパレスチナ自治政府は「受け入れられない」と猛反発。一方、イスラエルは「これ以上ない贈り物だ」と歓迎した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018022301002429.html



データの異常値次々 首相の答弁にも影響した可能性(2018/02/24東京新聞)
 裁量労働制を巡る不適切なデータ問題を巡り、厚生労働省調査のデータから次々と見つかった労働時間の異常な数値は、一般労働者の労働時間を長く、裁量労働制で働く人を短く見せる傾向がはっきりしている。この数値が含まれていたために、安倍晋三首相が撤回した「裁量労働制の労働時間が一般労働者より短いデータもある」との国会答弁にもつながった可能性が高い。 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201802/CK2018022402000149.html?ref=rank



逃れる、生きるため ベネズエラ経済危機(2018/02/24朝日新聞)
「押さないで。小さな子どもがいるの」南米ベネズエラとコロンビアにかかる国境の橋。老若男女で押し合いへし合いの中、男の子の手を引いた女性が悲痛な声を上げた。ベネズエラ側の町サンアントニオからは毎日、カバンや段ボールを抱えた人々があふれ出す。世界最大の原油埋蔵量があり、かつて「南米で最も豊か」と言われたベネズエラはいま、深刻な食料不足やハイパーインフレ、政治的混乱に耐えかね、国外へ逃れる人が絶えない。

 「食事は1日に1回。病院には薬もない。もう限界だった」。夫や息子と一緒に来たジュスレイ・ガリドさん(26)はトランク一つを手に国境を越えた。「家も車も手放した。これまでの人生が荷物一つだけになった」と涙を浮かべた。・・・ベネズエラはかつて、格差はあるものの、国民の生活は安定していた。しかし、1999年に発足した反米左派のチャベス前政権は格差是正を掲げて急速に社会主義的な政策を進めた。企業や農場を接収して国有化し、食品や生活必需品を非常に安く統制したため、国内産業は廃れた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13374161.html



(ひと)安田陽さん 基幹送電線の利用率を調べた京都大特任教授(2018/02/24朝日新聞)
大手電力会社が「『空き容量ゼロ』なので自然エネルギーをつなげない」とする基幹送電線の利用率は全国平均で約2割。膨大な公表データを分析し、議論の口火を切った。「同じデータを基にみんなで議論し、解決の糸口を探ることが大切」と意義を強調する。大学入学後、研究テーマは電気機器、半導体、応用数学、高電圧へと変わり、専門がいまの風力発電にたどり着いたのは30歳を過ぎてから。当時の上司に「好きなことをやっていい」と言われ、高校時代から関心があった自然エネを選んだ。・・・エネルギー戦略研究所の研究部長を兼ねる。この20年で世界は大きく変わり、自然エネが爆発的に普及した。出遅れた日本では、必要な情報さえ十分には公開されていない。「的確な情報を知って意思決定するのと、知らずにするのではリスクが違う。日本は目隠しで走っている状態です」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13374160.html


posted by オダック at 23:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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