2018年05月03日

PICKUP NEWS


朝日新聞襲撃から31年 「犠牲、無駄にしないで」(2018/05/03琉球新報)
 兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局が襲撃され、記者2人が殺傷された事件から31年の3日、支局の祭壇には亡くなった小尻知博記者=当時(29)=の遺影が掲げられ、市民らが追悼した。それぞれが言論の自由の大切さに思いをはせるとともに、風化への懸念も聞かれた。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-712138.html



<社説>憲法施行71年 国民は理念支持している(2018/05/03琉球新報)
日本国憲法の施行から71年を迎えた。国民が戦禍に巻き込まれることなく、一定の豊かさを享受できた戦後社会の基底に、平和と民主主義、基本的人権の尊重をうたう日本国憲法が存在していることを改めて確認したい。

 1950年代半ばから自主憲法制定の主張が強まり、改憲・護憲は政治上の対立軸となった。それにもかかわらず、憲法の条文は一言一句変わることはなかった。憲法の理念を支持する国民は改憲を許さなかった。・・・国民の多くは憲法改正の必要性を感じてはいない。逆に改憲を声高に訴える安倍首相に疑念を抱いている。現代社会に適合しない時代遅れの憲法という批判もあるが、むしろ安倍政権の方が憲法の意義を理解する国民から乖離(かいり)しているのだ。そのことを安倍首相は直視すべきである。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-711990.html



(社説)安倍政権と憲法 改憲を語る資格あるのか(2018/05/03朝日新聞)
憲法施行から70年の節目にあったこの1年で、はっきりしたことがある。それは、安倍政権が憲法改正を進める土台は崩れた、ということだ。そもそも憲法とは、国民の側から国家権力を縛る最高法規である。行政府の長の首相が改憲の旗を振ること自体、立憲主義にそぐわない。それに加え「安倍1強政治」のうみとでもいうべき不祥事が、次々と明らかになっている。憲法の定める国の統治の原理がないがしろにされる事態である。とても、まっとうな改憲論議ができる環境にない。・・・この5年余、首相は経済を前面に立てて選挙を戦い、勝利すると、後出しじゃんけんのように「安倍カラー」の政策を押し通す手法を繰り返してきた。国民の「知る権利」を脅かす特定秘密保護法、歴代内閣が違憲としてきた集団的自衛権の行使に道を開く安全保障関連法、捜査当局による乱用が懸念される共謀罪の導入……。合意形成のための丁寧な議論ではなく、与党の「数の力」で異論を押しのけてきた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13478086.html?iref=com_rnavi_arank_nr01



(世界発2018)脅かされる記者たち:下 圧力・迫害、報道揺るがす イスラエル・スロバキア(2018/05/03朝日新聞)
 ■首相、有力紙抱き込み疑惑 見返り提示か イスラエル

 「悪の政府」「首相は去れ」。4月21日、イスラエルの商都テルアビブであったデモで、数百人の参加者がネタニヤフ首相の汚職疑惑に怒りの声を上げた。デモは昨年から本格化し、毎週末に行われている。・・・ 政治家による圧力の疑惑とは別に、記者が脅かされる例もある。ハアレツのギデオン・レビ記者(64)はイスラエルが占領するヨルダン川西岸に30年通い、パレスチナ人の声を伝える。14年夏、パレスチナ自治区ガザでの大規模戦闘の際、「エリートの空軍パイロットが空爆で女性や子どもを殺害している」という趣旨の記事を書くと抗議が殺到。路上で複数回、見知らぬ男に殴りかかられた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13478111.html



(声)私と憲法 「国民主権」教えてくれた先生(2018/05/03朝日新聞)
 塾講師 小林俊彦(北海道 80)

 私が7歳の時までの日本は、全ての権力の源が天皇にあり、国民は臣民と称され支配される存在だった。父が旧満州国の官吏だったため、かの地で3歳から暮らしていた私も、天皇を神格化し、天皇のために死ぬのが当然と思って育った。1945年8月15日。国民学校2年生だった私は敗戦を知った。天皇は現人神(あらひとがみ)から人間になった。でも、天皇陛下は偉い人という意識は私の中に残った。終戦から1年遅れで引き揚げてきた私は、やがて中学生になり、その1学期の頃だった。音楽の先生が唐突に教室で問いかけた。「日本の国で一番偉い人は誰か、知ってるか?」。私は挙手して「天皇陛下です」と答えた。ベートーベンのような容貌(ようぼう)の先生は「違う」と毅然(きぜん)として言い、それから諭すように「みんなだ。国民が一番偉いんだ」と教室を見渡した。私はその意味が分からず、級友らと「俺たち偉くないよな」とささやき合った。やがて社会科で日本国憲法を学び、基本理念とする国民主権の意味がのみ込めた。先人たちの血と涙がどれだけ流されて、これを手にできたのか。先生が伝えたかった真意を今、かみしめる。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13478094.html



(声)私と憲法 自由に学べる喜びを次の世代に(2018/05/03朝日新聞)無職 石丸新(東京都 87)

 1943年春、旧制中学に入学し、新しい科目が学べると期待に胸を膨らませた。だが、2年生になると英語は敵国語だとして時間数が半減し、軍事教練が増えた。銃を担いでの夜間行軍もあった。3年次には学徒動員により工場で働く日が続き、あの8月15日を迎えた。戦後の生活は苦しかったが、工場から教室へ戻れた喜びは大きかった。終戦翌年の秋に日本国憲法が公布され、教室で逐条解説があり、「基本的人権」のくだりを聞いて心が躍った。わけても23条「学問の自由は、これを保障する」は、五七五のリズムも心地よく、26条「教育を受ける権利」と並んでまぶしく感じた。学問の自由が指す内容を詳しく知るのはずっと後になってのことだが、当時は、もっぱら勉強することのできる自由ととらえていたように思う。私よりも上の若者の多くは、教室から戦場へと駆り出され、尊い命を散らせた。今の少年たちには、存分に学ばせたい。再び銃を握らせ、あの射撃の反動を肩に経験させてはならない。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13478093.html



日ロ協力事業つまずく 極東空港建設、日本参加できず(2018/05/03東京新聞)
 日ロ両政府が進める経済協力の目玉案件、ロシア極東のハバロフスク空港の近代化で、日本側の共同事業提案をロシア側が最終局面で拒否していたことが二日分かった。日ロ双方の関係者が明らかにした。日本不在のまま、中核事業の国内線新ターミナル建設をトルコの共同事業体が受注し三月に着工。今後、日本抜きで事業が進む懸念が出ている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201805/CK2018050302000144.html



憲法記念日 平和主義の「卵」を守れ(2018/05/03東京新聞)
自民党により憲法改正が具体化しようとしている。九条に自衛隊を明記する案は、国を大きく変質させる恐れが強い。よく考えるべき憲法記念日である。・・・動機が存在しない改憲案、「改憲したい」欲望のための改憲なのかもしれない。なぜなら既に自衛隊は存在し、歴代内閣は「合憲」と認めてきたからだ。・・・他国の戦争に自衛隊も加われば、およそ平和主義とは相いれない。日本国憲法というウグイスの巣にホトトギスの卵が産みつけられる−。「何の変更もない」と国民を安心させ、九条に自衛隊を明記すると、やがて巣は乗っ取られ、平和主義の「卵」はすべて落とされ、壊れる。それを恐れる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018050302000156.html



立ち位置を守る国(2018/05/03東京新聞)
シリア攻撃では米国に同調した英仏がニュースの見出しに躍ったが、脇役に回ったドイツの振る舞いにむしろ潔さを感じた。メルケル独首相はシリアでの化学兵器使用は批判したが、「ドイツは軍事行動には参加しない」と早々に明言し、国連の枠内での平和的解決を目指す考えを強調していた。欧州連合(EU)のリーダー格でありつつ一歩引き、手を汚そうとはしない。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2018050202000165.html



9条世界の宝、 憲法施行71年  国際会議で繰り返し支持(2018/05/03東京新聞)
 憲法記念日の三日、日本国憲法は施行から七十一年を迎えた。あまり知られていないが、世界各国で市民団体などが開く国際会議では、戦争放棄を定めた憲法九条を支持する宣言や声明が繰り返されてきた。平和運動に取り組む国内外の市民らは「九条は世界で必要とされている」と口をそろえる。ちょうど十年前の二〇〇八年五月四日〜六日、千葉市など国内四会場で「九条世界会議」が開催された。四十一カ国・地域からノーベル平和賞受賞者ら約二百人が招かれ、延べ三万人以上の観衆を前に、武力によらずに平和を守る九条の理念を今の世界で生かすには、具体的にどうすればいいのか意見交換。

出た意見を集約し、すべての政府に軍事費の削減や「平和省」設置、憲法に平和条項を入れることなどを求める「九条世界宣言」を発表した。ガーナからの出席者は「アフリカでも九条の精神を解釈し、紛争と戦争に終止符を打てれば貧困を終わらせることができる」と期待。連合国軍総司令部(GHQ)で日本国憲法の草案づくりに携わったベアテ・シロタ・ゴードンさん(故人)は、改憲しないで他国に伝えれば「いろんな国のモデルになる」と話した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018050390070152.html?ref=rank



憲法を考える 変えられぬ原則がある(2018/05/02東京新聞)
 日本国憲法改正論議で引き合いに出されるのが、ドイツ基本法(憲法)が六十回改正されていることです。しかし、変えていない部分にこそ注目したい。基本法改正は上下両院で総議員の三分の二の賛成により可能です。日本国憲法改正のような国民投票は必要ありません。これまでの改正は、ドイツ統一に伴うものや欧州連合(EU)関連など多岐にわたりますが、基本原則に触れるものはありません。・・・議会制民主主義を独裁に変えたナチの統治は、ホロコーストなど人類史の汚点ともいえる破局をもたらしました。抵抗権は、一九六八年の緊急事態条項追加とともに加えられました。基本法は歴史に学んだたまものなのです。

 ドイツ社会は基本法の原則について議論を重ねながら、守り続けてきました。何を変えるかよりも、何を変えてはいけないか。基本法の原則についてのドイツの議論は、日本の憲法論議を考える上でのヒントも与えてくれそうです。日本国憲法の基本原則は国民主権、基本的人権、そして平和主義です。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018050202000166.html?ref=rank



パリで極左がマクドナルド破壊 メーデーのデモ参加の若者(2018/05/02東京新聞)
 【パリ共同】フランス・パリで1日、メーデーのデモに加わった極左の若者多数が米マクドナルドの店舗や自動車販売店を破壊するなどし、催涙ガスや放水で応じた警察は約200人を拘束した。同国のメディアが伝えた。警察によると、パリでは労働組合主催の約2万人のデモが行われたのとは別に、覆面をした約1200人の極左集団を含む約1万4500人が行進した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018050201001429.html



(時時刻刻)改憲機運、しぼむ政界 首相提案1年、総裁選へ旗おろせぬが(2018/05/02朝日新聞)
 憲法に自衛隊を明記するとの安倍晋三首相の改憲案提起から3日で1年。自民党総裁選での3選を見据える首相は、自ら掲げた改憲の旗に命運を託す。だが、公文書改ざんなど政権を揺るがす問題が相次いで与野党の対立は深まり、国会の改憲熱は冷める一方だ。・・・改憲の必要性を唱える保守層の強い支持を得てきた首相にとって、政権を維持し、秋の総裁選で3選を勝ち取るためにも、今は「改憲」を掲げ続けなければならない。側近は「憲法改正を降ろしたら、安倍さんを支える人たちはいなくなってしまう」。自民内からも「たとえポーズであっても取り続けなければ(支持基盤が)空中分解してしまう」との声が漏れる。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13476787.html



(世界発2018)脅かされる記者たち:上 真実暴く報道、続く弾圧 ミャンマー・フィリピン(2018/05/02朝日新聞)
世の出来事を追い、市民に広く伝えようとする営みは、ときに権力の不都合な真実を暴き、それゆえに弾圧されることにもなる。世界各地で絶えない記者への迫害の実態を2回にわたって報告する。・・・英植民地期の1923年に作られた国家機密法は「国家の安全や利益を害する情報を取得、発信して敵を有利にした」場合などに最長14年の懲役を科す。1962年から50年近く続いた軍政時代、メディアへの迫害にたびたび使われた。

 今回の事件に「時代遅れの法律を利用してメディアを脅すひきょうなやり方」と、ワローン氏らの弁護士、タンゾーアウン氏(38)は憤る。逮捕後、2人がミャンマー国軍による少数派イスラム教徒ロヒンギャの殺害事件を追っていたことが明らかになった。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13476809.html



イラン、SNS遮断 人口の半数超利用 恒久的措置(2018/05/02朝日新聞)
イランの司法当局は4月30日、イラン全土で昨年末に起きた反政府デモの情報源となった人気SNS「テレグラム」の国内での接続を遮断する、と発表した。最高指導者ハメネイ師の影響下にある強硬派に押し切られた形で、若者らの支持を受けてきたロハニ政権には痛手になりそうだ。テレグラムはロシア人が開発したSNS。地元メディアによると、イランの人口約8千万人のうち利用者は4500万人以上という。通話やメッセージのやりとりのほか、ネット販売などビジネスの手段にもなっていた。反政府デモの際に一時遮断されたが、今回は恒久的措置で、今後使えなくなる。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13476812.html



(声 どう思いますか)憲法を考える 平和を守るための憲法とは(2018/05/02朝日新聞)
 ■憲法も自衛隊もあいまいでいい

 高校教員 丹羽淳(愛知県 59)

 憲法9条を字句通りに読めば、非武装中立を貫くしかないように思う。国民は決死の覚悟で世界平和に尽力せねばならないのかもしれない。しかし、それでは多くの国民の支持を集めることは困難だろう。私は若い頃、自衛隊は必要ないという理想を描いていた。学生の時にベトナム戦争が終わり、これで世界平和が達成されると思った。しかし、間もなく旧ソ連がアフガニスタンに侵攻した。その後、世界は戦争が絶えない。現実に直面し、専守防衛の実力を持った自衛隊の存在を認めるのも、やむを得ないのではないかと思うに至った。

 自衛隊が設立された1954年以降、自衛隊と憲法は60年以上共存してきた。改憲を目指す人たちは現憲法のあいまいさが耐えられないのだろうが、私には60年の現実がとても重く感じられる。国会では敵基地攻撃能力などという物騒な言葉が飛び交っているが、自衛隊が「普通の軍隊」となることだけはご免だ。世界中の軍隊が自衛隊のように専守防衛に限定した実力組織であれば、戦争の危機は減るはずだ。今の憲法と自衛隊のあいまいさを、そのまま未来へ送り届けたいと願う。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13476760.html



ウミガメ見つけた! 辺野古の新基地建設工事現場付近(2018/05/02琉球新報)
【辺野古問題取材班】新基地建設工事の進む名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸で2日、ウミガメが泳いでいる姿が確認された。ウミガメが確認された地点に近いK4護岸建設現場では、砕石の投入作業が続けられた。ウミガメの甲羅の長さは60センチメートル程度。「アカウミガメ」か「アオウミガメ」のどちらかの種とみられる。ウミガメは数度海面から顔を出しながら泳いでいた。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-711564.html



アルメニア、野党党首の首相否決 議会特別会合(2018/05/02琉球新報)
【エレバン共同】アルメニアの議会は1日、長期政権に反対する大規模デモで辞職に追い込まれたサルキシャン前首相の後任を選ぶ特別会合を開いた。デモを主導し、野党が推した野党第2党「エルク」のパシニャン党首の選出は反対多数で否決された。8日に予定される2回目の会合でも決まらない場合、議会が解散され30〜45日以内に選挙が実施される。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-711486.html


posted by オダック at 18:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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