2018年06月30日

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米政府、主張の根拠示さず 「沖縄ジュゴン訴訟」米国で結審 数カ月内に判決か(2018/630沖縄タイムス)
 【平安名純代・米国特約記者】米サンフランシスコの連邦地裁で28日(日本時間29日)、日米の環境保護団体や住民が名護市辺野古の新基地建設予定地に生息する絶滅危惧種ジュゴンの保護を訴えた「沖縄ジュゴン訴訟」の差し戻し審理が開かれ、即日結審した。原告側は新基地建設計画を巡り、米国防総省が「米国家歴史保存法」(NHPA)第402条に違反していると主張。同省側はNHPAを順守した、より具体的根拠を示さなかった。
 国防総省を相手にした2003年の提訴後、初の実質審理。違法性が認められれば、新基地建設工事差し止めの仮処分判決が出る可能性もある。判決は数カ月以内に出る見込み。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/275516



社説[「働き方」法成立]疑問も不安も消えない(2018/6/30沖縄タイムス)
 安倍政権が今国会の最重要課題と位置付けた働き方改革関連法が、労働者側の強い反対を押し切って成立した。
 電通の違法残業事件などをきっかけに長時間労働対策からスタートした議論である。にもかかわらず一括法案という形で高収入の一部専門職を労働時間の規制から外す高度プロフェッショナル制度(高プロ)が創設されたことは、改革の名に値しない汚点だ。
 高プロについて、政府は「働いた時間ではなく成果で評価する」と意義を強調した。不適切データ問題で法案から削除された裁量労働制の対象拡大も成果で評価する制度だったが、高プロが適用されると休日や深夜労働、休憩などの規制もすべてなくなる。野党が「スーパー裁量労働制」と批判するのはそのためだ。
 労働者の立場の弱さを考えると、残業代を払わずに長時間働かせることができる仕組みにつながりかねない。「過労死が増える」といった過労死遺族らの懸念に正面から応えようとしなかったのは残念である。
 「働き手のニーズ」の根拠とした政府のヒアリング対象が、わずか12人だったこともお粗末すぎる。うち制度設計前に実施したのは1人だけ。労働者の意見を十分に反映させたとはいえない。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/275522



「長時間労働、指導できない」 元監督官 違法適用の摘発も「困難」(2018/6/30東京新聞)
 「高度プロフェッショナル制度」に対し、違法な働かせ方を取り締まる労働基準監督官の経験者からは「過労死につながる長時間労働は増えるが、指導はできない」との懸念が上がる。
 「高プロは長時間労働の指導そのものを除外する制度。長時間労働があったとしても、会社側を指導したら、高プロはそういう制度なんだと言われるだけ」
 東京などで十九年間、労働基準監督官を経験した社会保険労務士の原論(さとし)さん(49)は、高プロの監督指導の難しさを指摘。「監督官が実質的に確認するのは、休日取得などの過重労働対策の項目を実施しているかどうか、形式的な部分だけに絞られてしまう」とみる。
 二十八年監督官を務めた社労士の八木直樹さん(57)も「高プロは割増賃金がいらず、いくら働かせてもコストが発生しない。会社側が設定する業務量の規制もなく、ずるずると長時間労働になる」と危惧する。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201806/CK2018063002000148.html



辺野古工事「まだ1%足らず」 前名護市長、抗議の会見(2018/6/30東京新聞)
 沖縄県名護市辺野古(へのこ)沖で八月にも埋め立て土砂投入が始まる米軍新基地建設に抗議し、前名護市長の稲嶺進さん(72)らが二十九日、東京都内で記者会見した。「工事は順調で後戻りできないところまで来たと政府は言うが、事実と違う。全体面積からみればまだ1%足らずだ」と訴えた。
 二月の市長選で敗れたことについて「辺野古の問題が、争点から完全に外された。決して、市民が建設を容認したという結果ではない」と説明。そのうえで「サンゴや藻場の移植もなされずに護岸工事が進んだ。国土面積の0・6%の沖縄に七割の米軍専用施設が閉じ込められているのは不条理で、構造的な差別。負担軽減というのは虚構、妄言だ」と主張した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201806/CK2018063002000137.html



ユネスコ「潜伏キリシタン」を世界文化遺産登録決定(2018/6/30毎日新聞)
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は30日、キリスト教禁制と独自信仰の歴史を伝える「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本)を世界文化遺産に登録すると決定した。(共同)
https://mainichi.jp/articles/20180701/k00/00m/040/013000c



米ロ、ヘルシンキで会談へ 両首脳、さらに接近か 来月16日(2018/06/29朝日新聞)
米ロ両政府は28日、トランプ米大統領とプーチン大統領の首脳会談を7月16日、フィンランドのヘルシンキで開くと発表した。トランプ氏は今月の主要7カ国首脳会議(G7サミット)でロシアのサミット復帰を提唱。会談でさらにロシア接近の姿勢を見せるかが注目される。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13561792.html



和平合意、履行は不透明 南スーダン「72時間以内に停戦」(2018/06/29朝日新聞)
アフリカ東部にある南スーダンの内戦を巡り、政府と反政府勢力の間で27日に和平合意が結ばれた。72時間以内に恒久的な停戦に入ることや3年以内の総選挙実施などが柱だ。米国などの圧力が後押しした形だが、過去にも合意が破られたことがあり、本当に守られるかは不透明だ。
 和平合意は、キール大統領と反政府勢力トップのマシャル元副大統領が隣国スーダンで協議した。背景には、周辺国や国際社会からの圧力が強まっていることや石油生産の減少を食い止める狙いがある。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13561790.html



民主主義の限界と可能性 マルクス・ガブリエルさん×國分功一郎さん 哲学者対談(2018/06/29朝日新聞)
まず、民主主義の本質とは何か。ガブリエルさんはその誕生の歴史をひもときながら「人間が人間として存在するために譲れない諸権利(=人権)に対応し、その権利の実現を目指す政治システム」だとして、民主主義に内在する価値として「平等」を重視していることを明らかにした。

 例えば、古代ギリシャの民主主義は「奴隷制」、フランス革命後のナポレオンによる民主主義の試みは「帝国主義」という矛盾を抱えていたがゆえに、失敗した。「みんなのための」民主主義のはずなのに、その最も重要な価値の普遍性を実現できなかったことが共通の原因だと語った。

 「危機」は現代にも通底する。「途上国の人が先進国の人のためにTシャツを作っていて、大勢の人たちが自分たちのために働いているのが(先進国側から)見えない状況」は不平等で、非常に深刻な問題だと指摘した。・・・国民国家の「枠外」に放出された難民や移民も、本来は民主主義の下で自分たちの人権を求めることができる。「彼らはまさに民主主義者。人権を自分たちのものにしたいと言っている」とガブリエルさん。民主主義の価値を重視する立場から、難民・移民の人権に繰り返し言及した。

 民主主義の限界を指摘したうえで、ガブリエルさんが強調したのが「(国民国家を超えた)シチズンシップを与える民主主義の形式」への転換だ。國分さんはこの構想に理解を示した上で、その際に「主権」の概念が問題になるとした。英国のEUからの離脱を決めた国民投票などで国家レベルの政治で主権が奪われているのではないか、と近年声高に語られる。「国民国家という枠を取り払った時に、主権はどういう形で担われることになるのか」と問いかけた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13561686.html



バリ国際空港が一時閉鎖 インドネシア、アグン山噴火で(2018/06/29琉球新報)
【ジャカルタ共同】インドネシア国家災害対策庁は29日、バリ島東部アグン山(標高3千メートル超)の噴火による火山灰の影響で、バリ国際空港が同日夜までの閉鎖を決めたと明らかにした。大規模な噴火は起きておらず、延長するかどうか同日午後に判断する。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-748579.html



ハーラン・エリソン氏死去 米SF界の巨匠(2018/06/29琉球新報)
ハーラン・エリソン氏(米SF界の巨匠)27日、米西部ロサンゼルスの自宅で死去、84歳。死因などは不明。ロサンゼルス・タイムズ紙などが29日までに伝えた。34年、オハイオ州生まれ。「スター・トレック」(当時の邦題は「宇宙大作戦」)や「アウターリミッツ」「ヒッチコック劇場」など人気SFドラマの脚本などを手掛け、全米脚本家組合賞を4回受賞。小説家としても多数のSF作品を発表し、ネビュラ賞、ヒューゴー賞などを受賞。米国を代表するSF作家の一人として知られ、日本にもファンが多い。(サンフランシスコ共同)
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-749315.html


posted by オダック at 20:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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