2018年07月31日

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[大弦小弦]「ウソはいけない」と子どもを諭しながら、人は世渡りに…(2018/7/31沖縄タイムス)
 「ウソはいけない」と子どもを諭しながら、人は世渡りに必要なウソをつく。みだりにつかないようにと、自らを戒めながら日々を過ごす
▼PKO日報の隠蔽(いんぺい)や森友学園問題を巡る虚偽答弁、文書改ざんなど最近の国会はウソがまかり通っている。加計学園問題では誰がウソをついているのか、疑惑の解明は置き去りにされた
▼西日本を豪雨が襲った5日夜、安倍晋三首相も参加し批判を浴びた「赤坂自民亭」なる酒宴。土砂災害が多発し、多くの住民が孤立していた翌6日夜も、首相は無派閥議員を極秘で公邸に招き、総裁3選に向けた囲い込みをしていたと日本テレビの「news every.」が報じた(24日)
▼番組によると会合を取り持ったのは菅義偉官房長官。首相と加計孝太郎理事長との面会疑惑で「報道機関が作る『首相動静』に載っていなければ会っていない」と強弁した政府だが、7日付の全国紙に会合の記載はない。これもウソか
▼日本は国民が主人公であり、政府は私たちが委託した業務を行う集団にすぎない。政府が国民をだますのは委託した権力の乱用で、民主主義の破壊につながる
▼私たちは、乱発される政府のウソに慣れ過ぎてはいないか。「どうせウソだろ」とどこか冷め、諦めてはいないか。権力のウソを放置し、怒りを忘れた果てに力関係は入れ替わる。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/291552



諫早開門判決は「無効」 漁業権消滅 漁業者側、逆転敗訴(2018/7/31東京新聞)
 国営諫早湾干拓事業(長崎県)を巡り二〇一〇年の確定判決に基づく開門命令の効力が争われた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は三十日、国側の請求を認め、命令を無効とする判断をした。・・・ 確定判決に反して開門を拒み続けた国の姿勢を事実上追認する判決。国は基金による解決を目指すが、漁業者側は最高裁へ上告して争う。西井和徒裁判長は「漁業者の共同漁業権は一三年に消滅し、開門を求める権利も失われた」として国側敗訴の一審佐賀地裁判決を取り消した。
 国は一四年六月から、開門命令違反の制裁金(一日四十五万円〜九十万円、累計約十二億円)を漁業者に支払ってきた。今回の判決で制裁金は免除され、国が支払い済み分を裁判手続きなどで返還を求める可能性もある。
<国営諫早湾干拓事業> 有明海の諫早湾で農地確保と低地の高潮対策を目的とした農林水産省の事業。全長約7キロの潮受け堤防で湾を閉め切り、約670ヘクタールの農地と、農業用水を供給する調整池約2600ヘクタールを整備した。総事業費は約2530億円。1986年に着手し97年に堤防を閉め切った。有明海では深刻な漁業被害が生じ、漁業者側は閉め切りが原因として開門を要求。国などは対策として漁場改善事業を2002年度から始め、昨年3月末までに約520億円を拠出した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201807/CK2018073102000133.html



【社説】辺野古工事 国は真摯な話し合いを(2018/7/31東京新聞)
 ついに埋め立て承認の「撤回」だ。沖縄県名護市辺野古への米軍基地建設は重大局面。本当にそこに新たな基地が必要か。政府は法的対抗措置に出るのではなく県側と真摯(しんし)に話し合いをするべきだ。
 建設阻止を掲げる翁長雄志知事は、二〇一五年に辺野古沿岸の埋め立て承認を「取り消し」た。これを違法とする国相手の訴訟は最高裁で知事側敗訴が確定したが、今度表明した撤回は取り消しとは意味が違う。
 取り消しは、前知事による承認審査に法的な誤りがあったと、いわば身内の手続きを問題にした。
 撤回は、その後政府が始めた建設工事に、県との事前の取り決めに対する重大な約束違反が生まれていることを根拠とする。・・・希少なサンゴの移植も進んでいない。現地では市民の反対運動も続いている。工事が無理に無理を重ねているのは明らかだ。
 翁長氏は会見で、東アジア情勢の変化に触れ「平和を求める大きな流れからも取り残されている」と政府を批判した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018073102000137.html



筆洗(2018/7/31東京新聞)
 短い一つの文章で物語を書く飯田茂実さんの「一文物語集」にこんなのがある。「熱病患者の額を冷やしたり、盗まれた宝石を包んだり、若い娘の夜の涙をぬぐったりしたかったのに、そのハンカチは古着屋の倉庫のなかで、いつまでも見栄えのしない外套(がいとう)のポケットに入ったままだった」−▼ポケットに眠るハンカチが悲しい。と同時に、そのハンカチはわれわれ自身のことなのではないかとも考える▼夢や理想を描き、こんなふうに生きたいと願う。そう願えどもままならぬもので、どんな恵まれた方であろうと人は何らかの傷や痛みを抱え、それにこらえて、生きているものではないだろうか▼LGBT(性的少数派)は「『生産性』がない」。ある政治家がそう言った。その言葉にLGBTの方に限らず、大勢の人が抗議し怒りの声を上げるのは誰もが持つどうしようもない痛みを冷笑された気になるせいかもしれない。「おまえは役立たず」。あのハンカチにそう指摘する冷酷な声を聞いた気がするのである▼<あなたの本当の色を隠さないで。その色は虹のように素晴らしいの>。LGBTの愛唱歌でもある、シンディ・ローパーさんの「トゥルー・カラーズ」。傷つく人にそう語りかけるべき立場の人間がその傷をさらに踏みつけた▼政治家の名は書かぬ。世間を騒がせることで名を売るやり方に手を貸すつもりはない。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018073102000135.html



三反園知事、女性添乗員を怒鳴る ブラジル訪問中の懇談会 「あるまじき行為」県議らは非難(2018/7/31西日本新聞)
 鹿児島県の三反園訓(みたぞのさとし)知事が今月、訪問先のブラジルで開かれた県人会の夕食懇談会場で、同県訪問団の世話役を務める旅行会社の女性社員を名指しして怒鳴りつけていたことが30日、西日本新聞の取材で分かった。県議らは「一般の人に対して公衆の面前であるまじき行為」と非難している。
 複数の関係者によると、22日の県人会幹部主催の懇談会で、県議長が締めくくりのあいさつをしている最中、席を外していて戻った知事が突然、女性を呼び捨てにして「誰が会を閉じていいといった」などと大きな声で叱責(しっせき)。議長のあいさつが止まり、女性はうつむいていたという。
出席者によると、知事は会場でワインなどを飲んでいた。
 知事は翌日、議長に「お騒がせした」と頭を下げたが、女性への謝罪はないという。
 県議の一人は「県政トップの言動とは思えない」と話した。西日本新聞は30日、この件で取材を求めたが知事は応じなかった。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/437320/



陸上イージス配備、想定超えの4664億円 運用遅れも(2018/7/31朝日新聞)
 防衛省は30日、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」2基の配備費用が総額で約4664億円になる見通しを明らかにした。米航空機大手ロッキード・マーチン社製の最新鋭レーダーを搭載するが、金額は当初想定から1基あたり約1・7倍に。2023年度予定だった運用開始も、米側の事情で大幅に遅れる方向という。
 米朝対話の流れにある中、配備候補地の秋田市と山口県萩市の住民は、北朝鮮の弾道ミサイル対応を理由に導入を急ぐ政府への反発を強めている。地元の懸念や予算膨張で、導入の是非が国会で改めて議論になりそうだ。
 当初はレーダーも含め1基800億円と試算。ところが1基あたり約1340億円に膨れ上がった。防衛省は総額をこれまで明かしてこなかったが、導入後30年間の維持・運用費(約1954億円)などを加えて約4664億円となった。本体部分を日米両政府間で取引する有償軍事援助(FMS)で調達するため、金額は売り主の米側の「言い値」になりやすく、さらに増える可能性がある。
https://digital.asahi.com/articles/ASL7Z517GL7ZUTFK00M.html?iref=comtop_list_pol_n05


posted by オダック at 19:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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