2018年08月03日

PICKUP NEWS


(おあがりやす)常連の“裏メニュー”看板に(2018/08/03朝日新聞)
創業は1904年。大きなちょうちんに誘われて店に入ると、壁にはひときわ大きな字で「皿盛(さらもり)」と書いてある。とろみがあるカレーうどんのルーがかかったカツカレーで、店主の粂(くめ)秀一さん(60)は「8割のお客さんがこれか中華そばを注文する」と語る。不動の人気メニューだ。

 三条駅が京阪本線の終着駅だった約30年前。制服姿の運転士や車掌、向かいのビルに勤める京阪社員らで店は繁盛していた。ある日、社員のリクエストを受けた先代の店主が、トンカツがのった丼にカレーうどんのルーをかけた料理を出した。その後、短い休憩時間で熱々の丼は食べにくいと言われ、大皿に変更。
https://digital.asahi.com/articles/ASL704483L70PLZB00M.html?rm=400



(地球24時)拘束姿がネット上に 消息不明のイタリア人(2018/08/03朝日新聞)
トルコを旅行中の2016年に消息不明となり、シリアで拘束中とみられるイタリア人アレッサンドロ・サンドリーニさん(32)とされる男性の映像が、インターネット上に公開された。イタリア外務省は1日、「最大限の注意を払い、家族と連絡を取りながら慎重に推移を見守っている」とコメントした。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13619028.html?rm=150



(異論のススメ)死を考えること 人に優しい社会への一歩 佐伯啓思(2018/08/03朝日新聞)
この7月に私は「死と生」(新潮新書)という本を出版した。評論のようなエッセーのような内容であるが、ここで私なりの「死生観」を論じてみたかった。人口の減少と医療の進歩のおかげで、日本では高齢化がますます進展し、独居老人世帯も2025年には700万世帯になるとみられる。・・・

面倒なものには蓋(ふた)をしてきた今日の社会の風潮の方が奇妙なのではなかろうか。人々の活動の自由をできる限り拡大し、富を無限に増大させるという、自由と成長を目指した近代社会は、確かに、死を表立って扱わない。死を論じるよりも成長戦略を論じる方がはるかに意義深く見える。しかし、そうだろうか。かつてないほどの自由が実現され、経済がこれほどまでの物的な富を生み出し、しかも、誰もが大災害でいきなり死に直面させられる今日の社会では、成長戦略よりも「死の考察」の方が、実は必要なのではなかろうか。・・・

私には、もしもこのような宗教意識が今日のわれわれにある程度共有されておれば、これほど騒々しく他人の非を責めたて、SNSで人を誹謗(ひぼう)し、競争と成長で利益をえることばかりに関心を向ける社会にはならなかったのではないかと思われる。今年から学校では道徳が教科化されたのなら、ぜひとも、日本人の宗教意識や世界の宗教の簡単な解説ぐらいはすべきではなかろうか。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13618912.html



アートで稼ぐ、政府構想に反発 所蔵品の売却案「マネーゲームだ」(2018/08/03朝日新聞)
世界的な美術市場の活況を経済成長に取り込もうと、政府が取り組みを強めている。美術館も巻き込みながら国内での売買を盛んにしようという構想だが、文化を担う美術品を投資の対象とみなすべきではないと、関係団体などから反発の声が上がっている。

 「稼ぐ文化への展開」。政府が6月15日に閣議決定した「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)では、こんな表現が盛り込まれた。国内各地の文化財を観光に積極的に活用する取り組みを進めるほか、美術品の売り上げを国内総生産(GDP)の拡大に取り込む考えだ。

・・・しかし、文化を担う美術品の「商品」としての側面を重視する考え方は、美術館関係者や作家から激しい反発を招いている。・・・国公私立の389館でつくる全国美術館会議が「作品を良好な状態で保持、公開し、次世代へと伝えることが美術館に課せられた本来的な役割」「美術館が自ら直接的に市場への関与を目的とした活動を行うべきではない」との声明を発表し、反対の姿勢を鮮明にした。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13618909.html?rm=150



沖縄ジュゴン訴訟の訴え棄却 米連邦地裁(2018/08/03琉球新報)
【ワシントン=座波幸代本紙特派員】日米の環境保護団体が絶滅危惧種ジュゴンを保護するため、米国防総省を相手に、米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設工事の差し止めを求めたジュゴン訴訟差し戻し審で、米サンフランシスコ連邦地裁は2日までに訴えを棄却した。・・・ 原告団の生物多様性センター(CBD)のピーター・ガルビン氏は「判決に非常に失望しており、米軍の開発によって世界で唯一残っているジュゴンの生息地を撲滅する可能性に深い懸念を抱いている」とコメントした。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-774498.html



LGBTに冷たい自民 謝罪、撤回求めず口頭指導(2018/08/03東京新聞)
自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が、子供をつくらない性的少数者(LGBT)は「生産性がない」などと月刊誌「新潮45」に寄稿したことを巡り、同党は2日までに「配慮を欠いた表現があり、指導した」とする見解を党ホームページ(HP)に掲載した。杉田氏の寄稿そのものに加え、二階俊博幹事長が寄稿を問題視しない考えを示したことが世論の反発を強め、ようやく指導を公表する形で事態収拾に乗り出したが、謝罪や撤回までは求めず、人権問題に対する意識の低さを露呈した。 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201808/CK2018080302000146.html



地上イージス 巨費投じる妥当性欠く(2018/08/03東京新聞)
 地上配備型迎撃システムの導入経費は三十年間で約四千六百六十四億円に上る。緊張緩和の流れに逆行し、二カ所の配備候補地には反対・慎重論もある。巨費を投じる妥当性を欠くのではないか。冷戦終結後、減少傾向にあった防衛費は安倍晋三首相の政権復帰後、厳しい財政事情にもかかわらず増え続けている。二〇一三年度以降、六年連続の増額で、過去最大の更新も四年間続く。概算要求に向けた作業が進む一九年度防衛費も、米軍再編関連経費などを含め過去最大の五兆三千億円程度となる見通しだ。・・・三十年間の維持・運用費を合わせると二基で約四千六百六十四億円。ミサイル発射装置や用地の取得費は含まれておらず、全体ではさらに膨れ上がるのは必至だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018080302000150.html?ref=rank



命の宝庫閉鎖「許せない」 新基地抗議市民 海出られず悔しさ(2018/8/3琉球新報)
 【辺野古問題取材班】「本当は海へ行って抗議したい。少しでも阻止したかった」。カヌーに乗って抗議行動を続けてきた男性は、悔しさと怒りをあらわにし、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲートで拳を振り上げた。2日、沖縄防衛局は朝から名護市の辺野古崎南西側に位置するK4護岸の埋め立て区域の開口部に砕石を投下し、午後閉め切った。この日は雷注意報が発表され悪天候だった。市民は抗議船とカヌーによる海上抗議行動を中止した。
 開口部が閉じられ、護岸が規定の高さになれば、海への土砂投入が可能な状態となる。カヌーに乗って抗議するはずだった市民もゲート前に移動し、抗議行動に加わった。ゲートに向かって「違法工事を続けるな」「美ら海を守れ」とシュプレヒコールを幾度も繰り返した。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-774340.html



[大弦小弦]批判的な読者への返答は明快だった。〈戦争、原発、言論圧力、沖縄差別…(2018/8/3沖縄タイムス)
 批判的な読者への返答は明快だった。〈戦争、原発、言論圧力、沖縄差別、まっぴら御免。こんな『まっぴら』を左翼だとおっしゃるのなら、左翼でけっこうです〉
▼雑誌「通販生活」は2016年の参院選で〈今回ばかりは野党に一票を〉と呼び掛けた。すると、読者172人から「左翼雑誌になったのか」「買い物雑誌に政治を持ち込むな」と手紙が届く。冒頭は誌面に載せた返答の一文。今度は逆に激励の手紙が400通近くが寄せられた
▼立場を鮮明にすることで経営に影響もあるはず。読み物担当の平野裕二さんは「支持する人もいれば離れる人もいる。政治的主張も含めて企業理念を分かった上で買い物してほしい」と語る
▼通販生活を発行するカタログハウスが、子どもの貧困解消を支援する「沖縄こども未来プロジェクト」に770万円を寄付した(1日付30面)。古くは28年前の中国残留婦人に始まり、チェルノブイリ原発事故、阪神大震災、福島の子の甲状腺検査などで支援を呼び掛けてきた
▼〈お金儲けだけ考えて、政治の話には口をつぐむ企業になりたくない〉。社会に向き合う社の姿勢は一貫している
▼創業者の斉藤駿さんはかつて、支援を募る行為を「過去と未来を重ね合わせていく活動」と説いた。今を生きる私たちにできることを真摯(しんし)にみつめている。(西江昭吾)
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/293189



沖縄で暗躍した「スパイ」 利用された少年部隊描く映画(2018/8/3朝日新聞)
 太平洋戦争末期、地上戦が避けられなくなった沖縄にスパイ養成機関の陸軍中野学校出身者が多数、送りこまれていた。ジャーナリストの三上智恵さんと大矢英代(はなよ)さんが共同監督した「沖縄スパイ戦史」は、彼らが暗躍した、沖縄戦の「裏の戦争」の真相をえぐり出すドキュメンタリー映画だ。
 ・・・「護郷隊」と名づけられた部隊は、召集や志願を強制して約千人の10代半ばの少年をかき集めて急ごしらえされた。米軍の上陸後、戦車の爆破や敵陣への突撃を命じられ、生きのびた元隊員は「死んで親を悲しませるぐらいなら、生まれてこなければよかったと思った」と証言している。わざと米軍に降伏し、捕虜収容所に爆薬をしかける特殊任務も仕込まれていた。
 160人が戦死した護郷隊は、地元民を「管理」するための手段でもあったと三上さんは語る。「我が子が死に物狂いで戦っているのに、米軍に投降する親はいません。乏しい食料も進んで供出する気になる。部隊と一心同体になるよう仕向けられたのです」
 映画はさらに、戦火が及ばなかったのに島民の3分の1にあたる約500人が命を落とした、沖縄県南端の波照間(はてるま)島の悲劇を検証する。マラリアが蔓延(まんえん)していた西表(いりおもて)島へ全島民が強制移住させられたために病死したのだが、その指揮をとったのも陸軍中野学校出身の将校だった。・・・
  大阪・十三の第七芸術劇場、京都市の京都シネマで4日から公開。(保科龍朗)
https://digital.asahi.com/articles/ASL825KN3L82PTFC012.html?iref=comtop_list_nat_n03



カトリック、死刑反対を明記 ローマ法王、教理問答を改訂(2018/8/3東京新聞)
 【パリ=竹田佳彦】ローマ法王フランシスコがカトリック教会の教理問答を改訂し、死刑は「容認できない」と全面的な反対を明記したことが二日、明らかになった。ローマ法王庁(バチカン)が発表した。
 教理問答はキリスト教の教えを分かりやすく解説したもの。改訂された問答では「死刑は人間の不可侵性と尊厳への攻撃であり、容認できない」と記載。全世界での死刑制度廃止に向けて、教会が「確固たる態度をとる」と表明した。
 法王自身はこれまでも死刑への反対を表明している。フランスのカトリック系新聞によると、昨年十月、ローマで開かれた司教の会議で「どれほど犯罪が重大でも容認できない」と演説していた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201808/CK2018080302000143.html


posted by オダック at 18:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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