2018年08月04日

PICKUP NEWS


(社説)LGBT 自民の本気度を疑う(2018/8/4朝日新聞)
 同性カップルを「『生産性』がない」などと評して、厳しい批判を浴びている杉田水脈(みお)衆院議員の主張に対し、自民党がようやく見解を示した。
 「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」として、今後注意するよう「指導」したと、党のホームページに掲載したのだ。
・・・これに対し、党本部前で大規模な抗議集会が開かれ、海外メディアも批判的に報じた。石破茂・元幹事長は「そんな心ないことを自民党は許してはならない」と語り、9月の党総裁選のテーマにも浮かんだ。内外の批判に追い込まれ、党見解で収束を図っただけではないか。
 杉田氏への批判が広がっているさなか、同党の谷川とむ衆院議員はインターネット放送の番組で、同性愛を念頭に「趣味みたいなもの」と発言した。
 谷川氏は、一昨年に党が作成した「性的指向・性同一性(性自認)に関するQ&A」に目を通さなかったのか。そこには、はっきりと「本人の意思や趣味の問題であるとして片付けてしまうことは、誤りです」と書かれている。議員らに配り、周知する狙いだったが、2年たっても浸透していない。
 今回の党見解は、一昨年の参院選と昨年の衆院選の公約に掲げた「性的指向・性自認に関する正しい理解の増進を目的とした議員立法の制定」に取り組んでいることを強調している。しかし、法案づくりは足踏みを続けているのが実情だ。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13620657.html?iref=comtop_shasetsu_02



(声)点滴8本付けた母看取った悔悟(2018/8/4朝日新聞)会社員 玉木和彦(埼玉県 58)
 病院で83歳の母を看取(みと)った。脱水症状で入院して2カ月後のことである。検査の過程で食欲が減退し体調悪化。他の診療科で診てもらうが異常なし。食欲回復に対する十分なケアもなく、「本人の意欲の問題」として、数値が悪化するたびに点滴が増えた。亡くなった時には8本の点滴につながれていた。
 世にいう「スパゲティ症候群」である。納棺師から「亡きがらは点滴の水分でいっぱいだった」と聞き、母に申し訳ない気持ちでいっぱいであった。
 仕事柄、地域包括ケアシステムについて学習してきた。「施設から住み慣れた地域へ」との掛け声のもと、国をあげて取り組んでいる。ただ母の入院先にみられるように、まだ医師自身に「医療=治療(点滴・投薬)」という考えが先立ち、「ケアの視点」や「患者のQOL向上のために医療はどうあるべきか」が基点にないように思う。
 医師は「医療サービス」を提供する「サービス事業者」であるので、なおさらサービス業の原点を大切にしてほしい。「治療のための医療」「診療報酬のための医療」から、「地域住民の生活を支えるための医療」への発想転換を強く望む。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13620660.html?ref=pcviewpage



「女性差別許さない」 東京医大前で100人、抗議行動(2018/8/4朝日新聞)
 東京医科大が女子受験生の点数を一律に減点していた問題で、約100人が3日夕、東京都新宿区の同大前で抗議行動をした。参加者たちは「女性差別を許さない」「大学入試を公正にやれ」と書かれた紙を手に、「説明しろ」「許さない」と声を上げた。
 抗議は作家の北原みのりさん(47)らが、ツイッターなどで呼びかけた。北原さんは「受験をしたことがある人であれば、どんな思いで勉強してきたか分かるはず。こんな差別は許してはならない」と訴えた。
 中央大3年の女子学生(22)は、友人と一緒に参加した。「女性差別があると実感したのは初めて。自分が減点されていたら、と考えるだけで悔しい」
 神奈川県立高校で非常勤講師として働く男性(42)はマイクを握り、「大学入試とは、大学での学問に耐えうる力があるかどうかをみる公正な試験だ、と生徒に言ってきた」と語った。「子どもたちに説明できない。今は『必ず大人が正していくから』としか言えません」
https://digital.asahi.com/articles/ASL834DR8L83UTIL01K.html?iref=comtop_list_edu_n01



広島原爆「鉛のような味がした」エノラ・ゲイ搭乗員証言(2018/8/4毎日新聞)
 1945年に広島に原爆を投下した米B29爆撃機「エノラ・ゲイ」の搭乗員に対するインタビューを収めた録音テープが見つかり、広島市の原爆資料館に寄贈された。機長は自殺用薬物を携行するなど極秘任務だったことを明かし、投下時は「光に包まれ、(口の中で)鉛のような味がした。ほっとした」と証言。資料館によると、これまで未確認の資料で、書籍の取材過程で収録されたとみられる。資料館は「機内の様子や乗組員の心情が詳しく分かり重要だ」としている。
 寄贈されたのはインタビューの録音テープ27本(計約30時間分)や570ページに及ぶインタビューの書き起こしなどの英文書類。所有していた日本人の遺族が昨年6月に寄贈した。添え書きなどから、英国人のゴードン・トマス氏らの著作「エノラ・ゲイ」(77年出版)の取材資料の複製とみられる。・・・
https://mainichi.jp/articles/20180804/k00/00m/040/208000c



世界のプラごみ、年3億トン発生 環境への流出で損害1兆円超(2018/8/4東京新聞)
 世界でプラスチックごみの発生量が増え続けて年間3億トンを超え、環境中に流出して観光や漁業にもたらす悪影響などの損害が年間約130億ドル(約1兆4千億円)に上るとの報告書を、経済協力開発機構(OECD)が4日までにまとめた。プラスチックごみは一部が焼却やリサイクルに回るが、投棄や埋め立てで環境中にたまる量も増えており、2050年には約120億トンに達すると予測している。
 OECDは「プラスチックの使用量増加や不適切な廃棄が環境に深刻な影響を及ぼしている」と指摘。使用抑制のため、レジ袋などの使い捨て製品の有料化や課税を各国が導入する必要があるとした。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018080401001321.html



大谷、10号本塁打に到達 初の1試合2本塁打も、初3番で(2018/8/4東京新聞)
 【クリーブランド共同】米大リーグ、エンゼルスで投打の「二刀流」に挑む大谷翔平(24)が敵地クリーブランドのプログレッシブ・フィールドで行われたインディアンス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、一回に左翼に先制の2ランを放ち、メジャー1年目で2桁本塁打に到達した。
 三回には2打席連続となる11号ソロを放ち、メジャー自身初の1試合2本塁打をマーク。
 この日は大リーグで初めて3番に入り、敵地では初の本塁打でプロ野球日本ハム時代以来、2年ぶりに2桁とした。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018080401001214.html



東京医大に「女性活躍」補助8000万円 減点疑惑の時期、国から3年で交付(2018/8/4東京新聞)
 一般入試の女子受験者を一律に減点した疑いが浮上した東京医科大(東京都新宿区)が二〇一三年、女性医師や研究者の育児と仕事の両立を支える国の事業に選ばれ、三年間で計八千万円の補助金を受けていたことが分かった。・・・ こうした支援が進められる一方で、同じ時期に女子の受験者の得点を一律に減点して入学を抑制していた疑いが持たれている。一四年度は女子の合格者が20%に急減し、いったん三割前後に増えたものの、一八年度は17・5%にまで下がった。
 補助金で支援策を講じながら女子の合格者を減らす対応について、大学の広報担当者は「調査中なのでコメントできない」と話している。 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201808/CK2018080402000125.html



エッフェル塔が営業再開 新入場システム試行で労使合意(2018/8/4東京新聞)
 【パリ=竹田佳彦】入場システムを巡る職員労組のストライキで一日夕方(日本時間同日深夜)から閉鎖していたフランス・パリの世界的な観光名所エッフェル塔は三日朝、営業を再開した。新システムの試行で労使が合意した。
 労組は二日夜に「建設的かつ熟慮した対話で、来場者の満足度と労働環境を改善する解決策にいたった」との声明を発表した。
 新システムの試行は六〜三十一日。展望台に上がる二基のエレベーターに、時間指定のネット予約客を優先的に乗せつつ、当日券購入客も運ぶ。
 エッフェル塔は七月、ネット予約券の販売枠を拡大し、エレベーターをネット予約券用と当日券用に分けていた。このため当日券用が大行列になる一方でネット予約用は空きが目立ち、職員は不満を抱える客の対応に追われた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201808/CK2018080402000148.html



筆洗(2018/8/4東京新聞)
 文明開化の時代と言っても、明治期に女性が医師になるのは社会の想像外のことだったようだ。現在の愛知県に生まれた高橋瑞子(みずこ)は三日三晩、東京の私立医学校、済生学舎の門前に立ち続けている。許されていなかった女性の入学を校長に直接求めるためだった▼高橋は、「女性はだめ」という病院や役所にも直談判している。固く閉ざされていた門戸は開く。教室には男たちの悪口があったが、高い志を貫き、日本で三番目の女性医師になった▼腕のよさもあり開業後は人気を集めたらしい。切り開いた道を多くの女性が歩むことになる。日本女医会は百年史で<日本女医の開拓者>と高橋をたたえた▼男尊女卑の気風が残り、「女に学問はいらない」と言われていたころのことだが、当時を思わせるような出来事があるとは想像外だった。東京医科大で明らかになった入試を巡る女性差別である。女性医師はたくさんいらないとばかりに点数を一律に減らしていた。女性にだけこっそりハンディを背負わせる。受験生は手の打ちようがない▼女性医師の離職が多いことが背景にあるという。だからといって、ひそかに人数を減らすのが、教育機関のとるべき道だったか。女性医師が不可欠な時代に、働き続けるための道を探るべきではないのか▼時計の針を逆転させるような行いが、医師を目指す女性の志をくじかないか心配だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018080402000159.html



「サンゴ殺すな」辺野古海上で大規模抗議 工事中止求めカヌー44艇・船8隻(2018/8/4沖縄タイムス)
 沖縄県名護市辺野古への新基地建設に反対する海上大行動が4日、米軍キャンプ・シュワブ沖で始まった。いつもより多いカヌー44艇、船8隻が繰り出し、横断幕やのぼりを掲げて「サンゴを殺すな」「違法工事をやめろ」と声を上げた。
 「K4」護岸がつながったばかりの現場では、クレーンでコンクリートブロックを設置する作業が続いた。カヌーの市民は工事を止めようとフロートを乗り越えたが、海上保安官に次々に拘束された。
 シュワブゲート前も毎月第1土曜日の大行動の日に当たり、約400人が集まった。正午現在、資材の搬入はない。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/293798


posted by オダック at 19:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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