2018年09月11日

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<金口木舌>数に向き合う姿勢(2018/9/11琉球新報)
 紀元前のエジプトでは数字には象形文字が用いられていた。万の単位は指、千の単位には蓮(はす)をかたどり、2万なら指が二つ、9千だと蓮が九つ並ぶ
▼10を]、5をXとするローマ数字は今でも時計などに用いられる。12ぐらいまでならいいが、桁が増えると表記が面倒だ。億や兆の数字は一目見ただけでは読み取れそうにない
▼古い本だが、数学者の吉田洋一の「零の発見」(岩波新書)がこれらの数え方を紹介している。ゼロを用い、10個の数字であらゆる数を表せるインド記数法がいかに革新的だったかを説く。インド記数法なくして「こんにちの科学文明はもたらされえなかった」
▼数学の発達による恩恵を人類が受けるには数学者たちの挑戦があった。同じく数字にまつわる話であっても、数を扱うこちらの了見の何と浅はかなことだろう。中央省庁などの障がい者雇用の水増し問題だ
▼あろうことか参院などの立法機関、最高裁などの司法機関でも発覚した。本島中部に暮らし、就職を目指す障がいのある男性は「結局は数でしかないということ」と不快感をあらわにした。寂しげな声に受けた傷の深さを思った
▼吉田の著書は、世の中の当たり前を疑うことが数学の研究には大切だと教えてくれる。不正のあった機関には水増しに気付いていた職員がいたはずだ。ごまかして当然、だったのだろうか。何ともやるせない。
https://ryukyushimpo.jp/column/entry-800810.html



辺野古移設 反対48% 28市町村議選当選者調査 賛成は25%(2018/9/11琉球新報)
 2018年の県内統一地方選の議会議員選挙は10日までに28市町村で実施され、総定数391議席全てが確定した。本紙が告示前に実施した立候補予定者アンケートの回答から、当選者の政治姿勢をまとめたところ、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する当選者は約半数の187人(47.8%)、賛成する当選者は98人(25.1%)だった。
・・・普天間飛行場の県内移設に反対する当選者のうち、70人が「国外に移設すべきだ」、56人が「無条件で基地を撤廃すべきだ」、37人が「沖縄以外の日本国内に移設すべきだ」、35人が「海兵隊は沖縄に駐留する必要がない」を選択した。
 その他は42人(10.7%)、無回答は53人(13.6%)だった。
 統一地方選は県知事選の前哨戦としても位置付けられた。翁長雄志知事の県政運営を、161人(41.2%)が「評価する」、110人(28.1%)が「評価しない」と回答した。 
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-800814.html



玉城氏「新基地造らせない」 沖縄知事選へ公約発表 普天間返還を強く要求(2018/9/11琉球新報)
 30日投開票の県知事選に向け、出馬を表明している衆院議員の玉城デニー氏(58)は10日、那覇市の教育福祉会館で記者会見し、政策を発表した。最大の争点である辺野古新基地建設について「翁長知事の遺志を受け継ぎ、辺野古に新たな基地は造らせない。普天間飛行場の閉鎖・返還を一日も早く実現するよう政府に強く要求する」と強調した。「新時代沖縄」を提唱し、アジアのダイナミズムを取り入れた誇りある豊かな沖縄を実現するために、新たな沖縄振興計画の策定や「観光・環境協力税」の導入などを打ち出した。 
 ・・・沖縄らしい優しい社会実現に向け、子どもの貧困対策を最重要政策に掲げ、中学・高校生のバス通学無料化や子育て世代包括支援センターの全市町村への設置、保育料の無料化、待機児童ゼロ、「県LGBT宣言」などを打ち出した。
 米軍普天間飛行場の辺野古移設に関し、現県政による埋め立て承認撤回を支持し「基地と振興」のリンクでは、誇りある豊かさは実現しないと強調した。日米地位協定の抜本改定を国に求めるとし、具体的には地位協定に基づく航空特例法の廃止などを盛り込んだ。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-800817.html



(声)廃線は北海道ブランド損なう(2018/9/11朝日新聞) 主婦 根本敬子(埼玉県 62)
 廃線に次ぐ廃線で、北海道では旅行がしにくくなりました。鉄道ライターたちが「日本一のローカル線」と評価するJR日高線にも廃線が迫っています。地震の被害でさらに廃線が増えないか心配です。
 美しい風景や魚介のおいしさ、アイヌ文化の中心地という歴史など、日高地方の魅力にひかれ、2007年以降、何度も訪問。延べ1年間にわたり、浦河町の長期滞在プログラムによる「移住」も体験し、微力ながら、一旅行者として日高エリアの魅力を発信する活動もしてきました。路面が凍結する真冬は特に、鉄道をはじめとする公共交通機関が頼りです。「鉄路の危機 JR再編で改革を」(8月28日)という声に賛成です。
 観光における北海道ブランドは日本の宝。これ以上の廃線は北海道だけでなく、日本全体の魅力にマイナスになります。点在する地域の魅力をつないでくれる鉄道を残す手立てはありませんか。小さな国土の日本で、国鉄を六つに分割する必要はなかったのでは。リニア建設費を地方鉄道に回して存続させるべきです。経営統合などの方法で目前に迫った北海道の大量廃線を中止してほしいです。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13672398.html?ref=pcviewpage


posted by オダック at 19:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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