2018年10月02日

PICKUP NEWS


枯れ葉剤被害 走って支援 ベトナム 今も子どもらに障害 さいたまの写真家(2018/10/2東京新聞)
 ベトナム戦争で使われた枯れ葉剤の被害を伝え続けている写真家で、元岐阜大教授の中村梧郎(ごろう)さん(77)=さいたま市南区=が今年一月、ベトナム・ホーチミン市で、枯れ葉剤の影響とみられる障害のある子どもらを支援するマラソン大会を初めて開き、成果を上げた。来年も開く予定で、日本からのランナーを募集中。参加費の一部を支援に充てる。中村さんは「息の長い支援をしていきたい」と話す。 
 ・・・趣旨に賛同したシドニー五輪金メダリストの高橋尚子さん、「ベトちゃんドクちゃん」と呼ばれた結合双生児の弟グエン・ドクさんも参加した。
 中村さんによると、枯れ葉剤の影響とみられても、子どもらは社会保障をほとんど受けられていない。「大勢が出場するマラソン大会なら、参加費から少しずつ、多くの支援が集まる。枯れ葉剤の影響が今もあるという現実も、広く知ってもらえる」と大会を発案したという。・・・
 現在は、汚染地域と知らずに移り住み、川の魚を食べ、井戸水を飲んだ夫婦から生まれた、両腕のない女児(9つ)を取材している。「孫の代にまで影響が及んでいる。問題を風化させてはならない」と訴える。

<枯れ葉剤> ベトナム戦争中、米軍が解放戦線ゲリラの拠点があったベトナム南部の密林を枯らすため、1961年から71年にかけて上空から散布した合成化学物質。毒性が強いダイオキシン類が含まれ、人体の内分泌系や遺伝子に影響。浴びたり汚染された魚などを食べたベトナム人にがんや糖尿病、先天的な障害児などの事例が多発した。帰還した米兵にも被害が出た。ベトナム枯葉剤被害者協会によると現在、約20万人の障害児がいる。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018100290135934.html



本庶さん受賞 基礎医学が人類を救う(2018/10/2東京新聞)
 画期的ながん免疫療法を開発した本庶佑・京都大特別教授のノーベル医学生理学賞受賞が決まった。基礎研究が薬剤開発につながった。将来、がん克服の道が見え始めた。賞にふさわしい研究だ。
 がんの治療法として免疫療法は注目されていたが、効果的な方法が見つからなかった。そうした中で、本庶さんの研究を基に開発された薬剤オプジーボは副作用が少なく、完治するという画期的な治療法となっている。・・・
 記者会見では研究者らしい発言が相次いだ。
 がんが完治した患者からお礼を言われた様子を話して「これほどうれしいことはない」と述べた。基礎研究の大切さを強調して「もっと多くの人、特に若い人にお金をばらまいて」とずばり語った。・・・
 安倍晋三首相は受賞者の記者会見に割り込んでお祝いを言うのが好きらしいが、受賞者の話にもよく耳を傾けてほしい。基礎研究の重要性は、一昨年、医学生理学賞を受賞した大隅良典・東京工大栄誉教授も語っていた。研究に集中できる環境を整えるのも政治の役割である。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018100202000138.html



オスプレイ 再飛来反対で連絡会 所沢の団体、共同で設立(2018/10/2東京新聞)
 米空軍の垂直離着陸輸送機CV22オスプレイが一日、米軍横田基地(東京都福生市など)に正式配備されたことに反対し、七月にオスプレイが離着陸した所沢市の複数の市民団体が「オスプレイから市民のいのちを守る連絡会」を共同設立することを決めた。十四日に市内で「結成のつどい」を開く。 
 オスプレイは七月、事前説明がないまま、米軍所沢通信基地に初めて離着陸。説明を求めた県や所沢市に対し、米軍は北関東防衛局を通じて「今後も飛来させる可能性がある」と回答している。
 各市民団体は「横田に五機が正式配備され、頻繁な飛行が予測される」との危機意識を共有。連絡会は「事故を繰り返す危険なオスプレイの再飛来阻止」が目的で、「守ろう憲法・オール所沢」(杉浦洋一事務局長)などが中心になる。
 ・・・杉浦さんは「米軍通信基地の場所や、オスプレイの飛来自体を知らない市民もいる。チラシ配布を通じ、市民全体の問題として認識してもらうことを最初の目的にしたい」と話す。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201810/CK2018100202000151.html



屋外にテント「おむつも食料もない」 インドネシア地震(2018/10/2朝日新聞)
 9月28日夕にマグニチュード(M)7・5の地震があったインドネシア・スラウェシ島中部のパルでは、あちこちで住宅が大きく損壊し、大勢の住民らが余震を恐れて屋外に簡易なテントを作って、着の身着のままで避難生活をしている。
 現地メディアは死者数は1200人を超えたと報じている。救助や被害の確認は行き届いておらず、カラ副大統領は死者数が「数千人に及ぶ可能性がある」としている。
 パル中心街に近いある地区では、95世帯の200人全員が28日夕から近くの空き地に集団避難。ブルーシートで雨よけをつくり、段ボールやじゅうたんを敷き詰めて身を寄せ合う。
 公的な支援物資が一切届いていないといい、30日夜にすべての食料が尽きた。1歳半の女児を抱えた母親のナビラさん(27)は1日朝、「おむつも食べ物も着る物も、何もかもが足らない」と訴えた。
https://digital.asahi.com/articles/ASLB13412LB1UHBI00B.html?iref=comtop_list_int_n04



(声)文通は不便だからこそ尊い(2018/10/2朝日新聞) 中学生 亀井里雨(東京都 13)
 皆さんは文通をしたことがありますか。相手を思い一通一通手紙を書く時間。それは携帯電話では感じられない幸せがあります。私は、小学生時代に仲の良かった友達と離ればなれになりました。その友達は携帯電話を持っておらず、文通で連絡を取り合うことにしました。
 最初は不便だなと思いましたが、枚数を重ねるごとに楽しくなりました。相手が喜びそうな便箋(びんせん)を選んだりイラストを添えたり……。蝋(ろう)で封をされた手紙を受け取った時は心が躍りました。
 メールやLINEはとても便利です。ですが、たまにはじっくりと便箋に向き合い筆をとってはいかがでしょうか。生活に彩りが生まれると思います。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13704503.html?ref=pcviewpage



大谷が右肘を手術、成功 エンゼルスが発表(2018/10/2東京新聞)
 【アナハイム共同】米大リーグ、エンゼルスは1日、大谷翔平選手(24)がロサンゼルス市内で右肘の靱帯再建手術を受け、成功だったと発表した。投手復帰まで1年以上を要するため、投打の「二刀流」復活は2020年シーズン以降になる。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018100201001238.html



シャルル・アズナブールさん死去 フランスの国民的歌手(2018/10/2東京新聞)
 【パリ共同】フランスのシャンソン界最後の「巨人」とされる国民的歌手シャルル・アズナブールさんが同国南部の別宅で死去した。94歳だった。死因は明らかにされていない。同国メディアが1日伝えた。
 1924年、パリでアルメニア人の家庭に生まれた。40年代に歌手エディット・ピアフに認められ、ビブラートを効かせた独特のしゃがれ声で60年代に「ラ・ボエーム」「世界の果てに」などのヒット・ソングを生み、世界的スターとなった。
 日仏の友好親善に貢献したことを理由に、今年の春の叙勲で旭日小綬章を受章した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018100101002789.html



[大弦小弦]「兄さん、うちの屋上からよく見えるよ」…(2018/10/2沖縄タイムス)
 「兄さん、うちの屋上からよく見えるよ」。県民の反対を無視し、日米がMV22オスプレイを普天間飛行場に強行配備したのは2012年10月1日。当時、宜野湾市上大謝名で撮影場所を探していると女性が自宅に招き入れてくれた
▼大挙集まった全国メディアにも屋上を開放。撮影を終え、そそくさと帰り支度する一団にこう懇願した。「沖縄は新たな苦しみが始まる。これでおしまいじゃなくて、私たちの声を聞き続けてね」
▼それでも全国報道の多くは「配備された」「訓練を始めた」「県民の反発が予想される」とまるで傍観者のよう。日本全体の問題は「沖縄問題」に矮小(わいしょう)化され、他人事(ひとごと)とされた
▼全市町村長が配備撤回を求めて安倍晋三首相に渡した建白書の危機感を、多くの国民が自分事として受け止めてくれていればと強く思う。あれから6年。くしくも10月1日にCV22オスプレイが東京・横田基地に配備された
▼特殊作戦用のCV22は夜間・低空の飛行、兵士降下などの訓練も行う。首都圏を拠点に列島上空をわが物顔で飛び回り、沖縄と同様、多くの人が騒音や墜落の危険にさらされる
▼露骨に進む全国の「沖縄化」。本土の人々は生活が犠牲になったとしても国の安全保障を優先するのか、それとも声を上げるのか。もう他人事では済まされない事態がきている。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/323920



<社説>玉城新知事に望む ノーサイドで課題解決を(2018/10/2琉球新報)
 知事選が終わった。「ノーサイド」だ。もとより県民に敵、味方の区別はない。玉城デニー新知事は、対立陣営との間にしこりを残さず、全県民の代表として山積する諸課題に取り組んでほしい。
 振り返れば、2013年に政府に提出した垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備撤回と普天間飛行場の閉鎖・撤去を求める建白書は県議会、全市町村、全市町村議会などの連名だった。
・・・ 本土の側が沖縄に分断の種を持ち込んでいることがよく分かる。
 沖縄の面積は国土の0・6%にすぎない。そこに在日米軍専用施設面積の70%が集中している。負担軽減のため、普天間飛行場を返還する代わりに、新たな基地を名護市に造ると政府が決めた。なぜまた県内なのか。・・・
 小野寺五典防衛相は「辺野古移設が唯一の解決策である」と繰り返している。果たしてそうだろうか。
 石破茂元防衛相が指摘したように、1950年代に本土から沖縄に海兵隊が移ったのは日米が反基地運動を恐れたからだ。政治的に解決できる問題といえる。
・・・ 民意をバックに、玉城新知事が求める普天間返還と新基地建設の断念は、決して法外な要求ではない。県の埋め立て承認撤回に対し、法的対抗措置ではなく、県と協調する選択肢を模索してほしい。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-812259.html


posted by オダック at 20:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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