2018年11月09日

PICKUP NEWS


「ジュゴンの生命を脅かす」 浮具の設置作業に市民らが抗議 名護市辺野古沿岸部(2018/11/9琉球新報)
 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局は9日、辺野古沖で浮具(フロート)の設置を進めた。市民らは抗議船やカヌーで海上から抗議した。
 抗議船「不屈」の中原喜久子船長は、浮具が設置されたK9護岸を見つめながら「あの付近は、ジュゴンの食(は)み跡が確認された場所。工事が始まってからジュゴンが確認されていない。ジュゴンにとっては生命が脅かされる事態だ」と話した。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-831664.html



「麻生氏は辞任を」 市民団体が署名1万699人分提出(2018/11/9朝日新聞)
 市民団体「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」は9日、麻生太郎財務相の辞任を求める1万699人分の署名を財務省に提出した。署名の呼びかけ人の醍醐聡・東京大名誉教授は「麻生氏が国民の税を預かる財務省のトップに居座ることは許せない」と訴えた。
 財務省をめぐっては、公文書改ざん問題やセクハラ問題で、国税庁長官や財務事務次官が相次いで辞任した。麻生氏自身はこの2人について「適材適所だ」「はめられた可能性がある」などと発言し、批判の声が上がった。
 この日、財務省に署名を提出した杉浦ひとみ弁護士は「署名活動は今後も続ける。問題の大きさを認識してほしい」と話した。11日には日比谷公園などでデモ行進をする予定。
https://digital.asahi.com/articles/ASLC93HG6LC9UTIL00H.html?iref=comtop_list_pol_n06



【社説】イチエフの外で考える 復興の光と影を見て(2018/11/9東京新聞)
 福島の浜通り。復興の光と影が交差する。八度目の冬が近づく今もなお、ふるさとへ戻れない人がいる。帰還困難区域の時間は止まったままだった。
 これも、復興のシンボルというのだろうか。
 福島県広野町と楢葉町にまたがるJヴィレッジ。サッカーのナショナルトレーニングセンターとしての営業が、この夏再開された。
・・・ 八キロ北に福島第二、さらに十二キロ先には第一原発(イチエフ)。排気筒が霞(かす)んで見える。
 敷地面積は四十九ヘクタール、東京ドーム十個分。天然芝のピッチ八面、人工芝のが二面。原発作業員の仮設住宅は取り除かれて、日本初、世界最大級という、銀色の屋根に覆われた全天候型練習場を新たに整備した。建設費二十二億円のうち、十五億はサッカーくじの収益で、残りは寄付金で賄った。
・・・ 止まっていた時計が動きだしたかのようにも見えた。
◆捕らぬたぬきの皮算用
 富岡町から大熊町へ。国道6号を北上するにつれ、時間の刻みが少しずつ、緩やかになっていく。かつての美田は畦畔(けいはん)も区別なく、セイタカアワダチソウやススキの群れに塗りつぶされて、生活のにおいがすっかり消えた家や店舗は、原発事故の爪痕を今も残したままになる。
 帰還困難区域は金属の柵に閉ざされて、進入が厳しく制限されていた。
 側道への入り口で警備員の厳しいチェックを受けて、凍り付いたままの時間の中を除染廃棄物の中間貯蔵施設=写真=へ向かう。
 今年三月、放射線の面的な除染作業が終わり、削り取られた表土や農地の草など、福島県内だけで約千六百万立方メートルの“ごみ”が出た。
 道路沿いに山積みにされたままでは復興の妨げになるとして、とりあえず一カ所に集めるために、第一原発が立地する双葉、大熊両町が“苦渋の決断”で受け入れることにした国の施設である。・・・・・
 「大熊町の町長とよく言い合ったものだった。中間貯蔵を受け入れたら、われわれ、殺されるかもしれないと−」
 双葉町の伊沢史朗町長は、繰り返し真顔で語る。
 「私たちの判断が正しいか、間違っていたのか、今現在もわからない。評価は何十年後かに決まるだろう」とも。
 恐らくそれまで、町長たちの心が休まることはない。
◆空ろの中に潜むもの
 「(津波対策には)関心を持たなかった」とうそぶく、東電の元トップ。事故を起こした原発建屋の中で「工場萌(も)え」を覚えてしまう東電広報担当者…。
 そのような皆さんは、ここへ来て、中間貯蔵施設の巨大な“空(うつ)ろ”をのぞいてみるといい。
 原発事故の闇の深さに、きっとおののくだろうから。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018110902000201.html



ロス近郊で乱射、12人死亡 容疑者死亡 学生イベント襲う(2018/11/9東京新聞)
 【ニューヨーク=赤川肇】米西部カリフォルニア州ロサンゼルス近郊サウザンドオークスのバーで七日午後十一時(日本時間八日午後四時)ごろ、銃乱射事件があり、駆けつけた警察官を含む十二人が死亡し、十人以上が負傷した。容疑者の男一人も現場で死亡が確認された。捜査当局が発表した。 
 地元警察幹部によると、男は元海兵隊員のイアン・ロング容疑者(28)で、45口径の拳銃を凶器に使用。車で来て入り口で警備員を撃った後、店内で乱射した。拳銃は合法的に入手していた。心的外傷後ストレス障害(PTSD)を抱えていた可能性も指摘した。
 現場はロサンゼルス中心部の西約六十キロの幹線道路沿いにある「ボーダーライン・バー&グリル」。カントリー音楽愛好家に人気の店で、事件当時は店内のダンスフロアで毎週恒例の大学生向け行事が開かれ、若者を中心に数百人がいた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201811/CK2018110902000165.html



<税を追う>地上イージス 総額6000億円超も 防衛省公表は2基4500億円(2018/11/9東京新聞)
 取得費と三十年間の維持費を含め、防衛省が二基で約四千五百億円と公表している地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」。ただ、システムを格納する建屋や迎撃ミサイルの費用は含まれていない。さらに、搭載するレーダーを巡り「高額の射撃試験が必要になる」との指摘がある。今後、ミサイル費用を含めると一千億円単位の増額になり、総額で六千億円を超す可能性もある。 
・・・ 地上イージス二基の三十年間の維持・運用費は約二千億円。本体と合わせ約四千五百億円の総費用には建屋などの施設整備費や、一発三十億円以上とされる新型迎撃ミサイル「SM−3ブロック2A」、発射装置などは含まれていない。
 さらにSSRについて、イージス艦の運用経験がある海上自衛隊OBは「実際に弾道ミサイルに模した標的を探知・追尾し、センサーとして機能するか確かめる射撃試験が必要になる」と指摘している。
 SSRの試験も同額程度の費用がかかれば、施設整備費やミサイルの費用などと合わせて一千億円単位の増額が考えられる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201811/CK2018110902000152.html



【茨城】東海第二「再稼働反対表明を」 市民団体が常陸太田市長に署名提出(2018/11/9東京新聞)
 東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原発が最長二十年の運転延長が認められ、一夜明けた八日、三十キロ圏に一部が入る常陸太田市の市民団体「脱原発・東海第二原発の再稼働を考える会」が大久保太一市長宛てに、再稼働反対を表明するよう求める二千九百二十三人分の署名を提出した。大久保市長に市民の声を届けることで、反対表明できる環境をつくることが狙い。 
 考える会によると、六月から署名活動を展開し、今回が一次集約分。元市議の立原正一会長(78)は、市や東海村など周辺六市村が原電と結んだ協定を踏まえ、「協定では、一市村でも反対なら再稼働しないことになっている。市長の判断材料を作るため、一人でも多くの市民の声を届けたい」と語った。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201811/CK2018110902000160.html



(声)若い世代 私たちは人であって物じゃない(2018/11/9朝日新聞) 大学生 松野沙織(神奈川県 21)
 アルバイト先の居酒屋で、中年男性2人が大きな声で「フィリピン人とは遊びで、結婚するのは日本人」という話をしていた。そんな言葉を大人の口から聞くのは不愉快だった。また2人とも結婚指輪をつけていたということも信じられなかった。

 彼らは日本人男性の代表ではないが、このような考えの人たちもいるのだ。失望した。人として問題だ。女性をその国籍によって価値をつけようとする考え方に怒りを感じている。私たちは人であって物ではないのだ。彼らは自分自身が日本人であることで優位に感じているのだろう。本当にそうだろうか。

 日本は非常に発展している国だが、ジェンダーギャップや外国人の受け入れなどが非常に遅れている。人を自分と平等に見る考え方をどう養うのかが今の日本の課題ではないだろうか。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13761027.html?ref=pcviewpage



海外の沖縄県系人、辺野古移設に反対 訪米予定の知事支援へ署名活動(2018/11/9琉球新報)
 【ワシントン=座波幸代本紙特派員】米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に伴う同県名護市辺野古の新基地建設に反対する玉城デニー知事の初訪米(現地時間11〜15日)に向け、海外のウチナーンチュが「玉城デニー知事を支持する世界のウチナーンチュによる声明」を7日、発表した。世界各地の沖縄にルーツのある人々にインターネット署名を呼び掛け、米国の世論や政府を動かす草の根の力につなげていく。

 声明はジェーン・ヤマシロさん、エマ・トウメさん、デビッド・キムさんら在米の県系人、県出身者ら9人が発起人となって作成。南米の県系人らとも連携し、英語、日本語、スペイン語、ポルトガル語版を、インターネットの署名サイト「change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」に公開した。
・・・ 声明では、米軍基地の存在を巡り政治的に分断されてきた沖縄で、「辺野古新基地建設計画に反対する圧倒的民意は重要な意味を持つ」と強調し、「イデオロギーよりアイデンティティー」という翁長雄志前知事の言葉を紹介。「米兵の父を持つ子供とウチナーンチュの母親たちが米軍基地との関係性で社会から否定的に捉えられてきた事実を踏まえると、玉城デニー氏が日本史上、初の『混血』の知事となった事実は、今後の流れを変え得る重要な分岐点といえるだろう」と指摘している。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-831377.html



安田純平さん「生身の人間見たい」紛争地取材意義語る(2018/11/8毎日新聞)
安田純平さんの足取り
 内戦下のシリアで武装勢力に拘束され、3年4カ月ぶりに解放されたフリージャーナリストの安田純平さん(44)が7日、毎日新聞の単独インタビューに応じた。安田さんは、拘束グループについて「パン工場や菓子工場を持っていた。小さいが、やり手の組織だった」と証言。さらに、母親と乳児なども拘束されていたことを明かし「他の組織から捕虜を引き受けているのでは」と話した。

・・・ 安田さんは当時の心境について「シリア人でも国境の出入りが難しかった時期で、2人組が案内するという話が(案内人との間で)ついていると良いように勝手に解釈した」と語り、「親しいシリア人と一緒に行ったり、他の日本人と複数人で入ったりしたらミスはなかったとも考えた。防ぐことはできた。集中力を欠いた」と明かした。

 拘束後はパン工場や民家、集合住宅など約10カ所を転々とした。

 約1年たった16年7月からは他にも多数の拘束被害者が収容されている施設に入った。イドリブ県西部の山岳地帯にある地上5階、地下1階建てで、シリア政府軍の兵士や外国人の義勇兵、大麻の売人とみられる拘束被害者もいたという。

 安田さんは新たに、声変わり前の少年や乳児を含む家族も拘束されていたと明かした。尋問のやりとりから、少年はスパイ容疑をかけられているようだったとし、家族については「何らかの理由で父親が拘束されたが、母親と乳児だけでは生きていけないため同じ施設に入ったようだった」と話した。

 さまざまな国や組織の人が100人単位で拘束され、短い人は数日で出て行ったことから「他の組織から捕虜を引き受けて商売にしているのではないか」と語った。

 パンや菓子工場については、メンバーが「外国の組織からの援助はコントロールされるから受けない。プロジェクトで稼いでいる」と話していたといい、安田さんは「反政府組織同士の争いもある中で、生き抜いてきた世俗の小規模な組織という印象だ」と語った。

 拘束中の生活は「走馬灯を見ていたようなもの」と語り、「過去の仕事や人間関係を振り返って、やろうとすればできたのに、なんでやらなかったんだろうと後悔ばかりしていた。生きて帰れたら、違う自分になれるんじゃないかと思っていた」と述べた。

・・・ 今後の活動は「白紙」だが、紛争地で取材する意義を「人間の存在が『テロリスト』や『外国人』のようにひとくくりにされ記号にされると、殺されたり飢えたりしても気にならなくなる。だから生身の人間を見たい。そして人間らしい姿を撮れれば、持って帰って伝えたいと思う」と語った。
https://mainichi.jp/articles/20181108/k00/00m/040/161000c


posted by オダック at 20:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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