2019年08月05日

PICKUP NEWS


(声)花や木、身近な自然に異変次々(2019/8/5朝日新聞) 無職 青山友(静岡県 74)
 「昆虫減った畑は不気味だ」(7月23日)を読みました。

 静岡・伊豆に移り住んで三十余年、庭に咲いているヤマユリやクチナシ、フリージアが4〜5年前からほとんどと言っていいほど香りません。私が子どもの頃、ヤマユリなどは2、3輪咲いていれば周りは甘い香りが漂っていました。不思議でなりません。

 ここ数年で近くの桜や梅、ツツジの幹や枝に淡緑色のコケがびっしりとこびりつきました。庭にあった直径50センチ、高さ10メートルくらいのエノキも枝の先までコケに覆われて枯れかけ、やむを得ず切り倒しました。

 昆虫だけでなく、植物の世界にも異変は起きているような気がします。

 学生時代に読んだレイチェル・カーソンの「沈黙の春」を思い出しました。自然と人類との調和について、もう一度考えてみる必要があると思います。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14126828.html?ref=pcviewpage



オハイオでも9人死亡 銃乱射事件(2019/8/5東京新聞)
 【ニューヨーク=赤川肇】米中西部オハイオ州デートンで四日午前一時(日本時間午後二時)ごろ、銃乱射事件があり、警察当局によると九人が死亡、二十七人が負傷したほか、容疑者一人が警官に射殺された。容疑者の身元は特定されておらず動機や背景は不明。
 デートンは州都コロンバスの西約百キロにある人口約十四万の市で、現場は飲食店やナイトクラブなどが集まるオレゴン地区の一角。市当局によると、容疑者はライフルと防弾ベストで武装し、大容量マガジン(弾倉)を持っていた。AP通信によると、容疑者を除き四人以上が死亡する銃乱射事件は今年だけで二十二件、亡くなった犠牲者は計百二十五人となった。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201908/CK2019080502000138.html



米テキサスで銃乱射、20人死亡 白人男を拘束 憎悪犯罪か(2019/8/5東京新聞)
 【ニューヨーク=赤川肇】米南部テキサス州エルパソのショッピングモールで三日午前十時半(日本時間四日午前一時半)ごろ、銃乱射事件があり、州当局によると二十人が死亡、二十六人が負傷した。警察当局は容疑者として白人の男(21)を現場で拘束し、中南米からの移民を対象とした憎悪犯罪(ヘイトクライム)の可能性も視野に捜査している。 
 米メディアによると、拘束されたのは現場から約九百キロ東にある同州アレン出身のパトリック・クルシウス容疑者。地元警察幹部は記者会見で、容疑者によるとみられる犯行声明の存在を明らかにし、「憎悪犯罪につながる可能性をある程度示している」と指摘した。
・・・ 銃乱射事件が後を絶たない米国では、二〇一七年十月に西部ネバダ州の屋外コンサート会場で史上最悪の五十八人が死亡。昨年は十人以上が亡くなる事件が四件あり、今年五月には南部バージニア州バージニアビーチ市庁舎で十二人が命を落とすなど、近年は多数の犠牲者が出るケースが目立っている。
 テキサス州は銃規制が相対的に緩く、一般市民でも免許があれば拳銃を持ち歩けるほか、乱射事件で多用される攻撃型ライフルの規制もない。銃乱射事件では一七年十一月にサザーランドスプリングズの教会で二十六人が、一八年五月にサンタフェの高校で十人が死亡した。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201908/CK2019080502000139.html



「表現の不自由展」中止 出展者・中垣克久さんに聞く(2019/8/5東京新聞)
 愛知県で開催中の「あいちトリエンナーレ2019」で、テロ予告や脅迫ともとれる抗議が相次いで中止に追い込まれた企画展「表現の不自由展・その後」。出展者の一人で東京都在住の造形作家中垣克久さん(75)が四日、取材に応じ、「民主主義の国でこんなことはありえない」と危機感をあらわにした。中垣さんの作品は五年前、「憲法九条を守り」「靖国神社参拝の愚」などと書いた紙片が「政治的」と問題視され、東京都美術館で撤去を求められていた。 
 −中止をどう思うか。
 「五年前には『殺す』と言われた。脅迫の電話が美術館や自宅にも相次いだ。今回、脅迫があっても、まずは『警察に言います』でいいのではないか。暴力から市民を守るために警察がある。警備強化のプロセスを飛ばし、いきなり中止を決めた。脅迫や暴力を肯定したことになる。騒げば展覧会を中止にできるという前例を作ってしまった。こんなに軽く主催者側が折れた事例は、知る限りない
 −来場者の反応は。
 「『頑張ってください』と言ってくれる人が多かった。直接、私への脅迫は聞いていない。ただ、知人の画廊経営者から『こんな(日韓関係悪化の)時期に慰安婦像の展示はおかしい。一緒に出品する中垣さんもおかしい』と言われ、その画廊で来年予定していた個展の開催は難しくなった」
 −慰安婦像をどう見る。
 「純粋芸術ではないが、表現の自由を考える展覧会に出すことは悪くない。見た人が自由に評価なり反駁(ばく)なりすればいい。そういう自由がなくなっている
 −政治家の発言は。
 「河村たかし名古屋市長の撤去要請は、表現の自由を保障した憲法に反する。補助金交付と絡めた菅義偉(すがよしひで)官房長官の発言も許せない。文化の独立性を汚した
 −主催者から説明は。
 「三日夜遅く、実行委員会から電話で『展示できなくなった』と。作家抜きの決定はおかしい。これも一種の暴力。四日夜、芸術監督の津田大介氏から謝罪の電話があったが、個々の作品と作家に対し、なぜ展示中止なのか、文書で理由の説明を求めたい」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201908/CK2019080502000149.html



<金口木舌>8月6日、伊江島と広島(2019/8/5琉球新報)
 あす全国高校野球選手権大会が開幕する。かつては県勢の試合開始とともに歩行者や車が街頭や道路から消え、甲子園のテレビ中継を見るのが風物詩だった。今はスマートフォンでも視聴できる便利な時代だ

▼県民が街から消えるといえば、こちらの方が多い。戦争による負の遺産、不発弾処理だ。その周辺では避難が実施され、不便を強いられる。人でにぎわう国際通りが封鎖されることもある
▼県出身のBEGINの歌「オバー自慢の爆弾鍋」では沖縄に降り注いだ砲弾を鍋に変え、生きる糧にした戦後の暮らしを伝える。同曲を題材にしたドラマが7日、NHKBSプレミアムで放映される
▼歌は県民のたくましさを描くが、事実はそれだけではない。朝鮮戦争に伴う1950年代のスクラップブームでは集めた鉄くずの中に不発弾もあり、誤爆で命を落とす人もいた
48年8月6日、戦後最大の不発弾爆発事故が伊江島で起きた。米軍弾薬処理船(LCT)に積んだ不発弾などが爆発し、居合わせた船客や島民、乗員ら102人が死亡し、76人が負傷した
▼体験者や遺族は「8月6日は広島の原爆の日で知られるが、伊江の事故も忘れないで」と願う。今も不発弾は潜み命を脅かす。伊江港にある被爆慰霊碑は刻む。「二度とこのような惨劇が起こらない平和社会の建設を」。その思いが消え去ってはならない。
https://ryukyushimpo.jp/column/entry-966047.html



<社説>愛知芸術祭展示中止 「表現の自由」守る努力を(2019/8/5琉球新報)
 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、元従軍慰安婦を表現した「平和の少女像」などの展示が中止された。展示への抗議が相次ぎ、関係者や観客の安全を確保するため中止を判断したという。残念でならない。

 少女像は、企画展「表現の不自由展・その後」の一つとして出品されており、芸術祭の実行委員会は少女像だけでなく企画展全体を中止した。企画展には昭和天皇とみられる人物を扱った作品なども含まれていた。
 芸術祭が開幕したのは1日で、わずか3日で展示は打ち切られた。表現の自由を巡る日本の危機的な状況を映し出す深刻な事態だと言える。
・・・ 展示に賛同や理解を示す声がある一方、反対の意見もあるのは自然なことであり、さまざまな議論が起こるのはむしろ望ましい。だが展示を中止に追い込む卑劣な脅迫などの行為は断じて許されない。激しい憤りを禁じ得ない。
 企画展は国内の美術館やイベントで撤去や公開中止となった作品を集めた内容で、慰安婦問題のほか天皇と戦争、憲法9条などを題材にした芸術作品を紹介していた。表現の自由について議論を喚起することが企画の趣旨だった。
 芸術祭の芸術監督を務めるジャーナリストの津田大介氏は「日韓関係の悪化など非常に悪いタイミングが重なった」と中止に無念さをにじませた。想定を超える批判があり、展示継続は困難との大村知事の判断に「断腸の思い」で同意したというが、企画展の実施団体は中止に抗議する声明を出した。こうした事例を繰り返してはならない。
 指摘しなければならないのは、政治家たちの振る舞いだ。実行委会長代行でもある河村たかし名古屋市長は「行政の立場を超えた展示が行われている」として大村知事に抗議文を出し少女像などの展示中止を求めた。松井一郎大阪市長(日本維新の会代表)は、事前に展示は問題だと河村氏に伝えていた。芸術祭は文化庁の補助事業だが、菅義偉官房長官は補助金交付を慎重に判断する考えを示した。
 自由な創作や表現活動を守るべき立場にある行政の責任者らのこうした言動は理解に苦しむ。日本ペンクラブは「政治的圧力そのもので、憲法21条2項が禁じる『検閲』にもつながる」と指摘している。
 日本は戦後、言論・表現の自由が封殺され道を誤った戦前の反省に立ち民主主義の歩みを続けてきたが、その基盤は決して強固ではない。展示中止の経緯を検証し、議論を深めなければならない。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-966044.html



(声)シリアの「妹」に教えられた命(2019/8/4朝日新聞) 中学生 佐藤緒実(静岡県 14)
 シリアで7月24日にあった出来事の報道に、強い衝撃を受けた。

 空爆で倒壊した建物から滑り落ちそうな生後7カ月の妹のシャツをつかむ姉。自分もがれきに埋もれながら、必死の姿。その写真に、私はとてもやるせなくなった。

 正直なところ、シリア内戦をあまり気にしたことはなかった。だが写真を見て、知らなければと思った。

 なぜ子どもまで内戦に巻き込まれなければいけないのか。たくさんの死者を出してまで内戦を続ける意味がどこにあるのか。

 私は命よりも大切なものなど無いと思う。その命が簡単に絶たれる戦争など、意味は全く無いはずだ。なのに戦争はなくならない。とても悲しく感じる。

 写真を見て、私がこの姉なら自分を犠牲に妹を助けられたか、とも思った。私にも妹がいる。けんかもよくするが、大切な妹だ。だが、実際に自分の命も危険な時、とっさの判断で妹を助けられるのか。いくら考えてもわからなかった。

 生まれた場所が違うだけでこんなにも命に差が生まれるなど、あってはならない。世界から戦争がなくなることを心から願う。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14126667.html?ref=pcviewpage


posted by オダック at 20:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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