2018年05月12日

PICKUP NEWS


(時時刻刻)愛媛知事、反論次々 柳瀬氏答弁に(2018/05/12朝日新聞)
 加計(かけ)学園の獣医学部新設計画をめぐる柳瀬唯夫・元首相秘書官の国会答弁に、愛媛県の中村時広知事が11日、反論を展開した。柳瀬氏と県の主張の矛盾を追及しようと、野党は中村知事の参考人招致を要求。政権や与党は防戦一方だ。・・・柳瀬氏の説明の信用性は1日で大きく揺らいだ。立憲民主党の辻元清美国会対策委員長は11日の党会合で「この期に及んで参考人質疑でウソを上塗りした疑いが出ている。次は(偽証罪が適用される)証人喚問に来てもらわないと仕方がない」と訴えた。・・・ 政権幹部は「3年前の記憶だから、メインテーブルにいようがバックにいようが、記憶に残らない人だったら薄れていく。お互い記憶に基づいて話しているから食い違いがでるのは当たり前だ」と幕引きを図る。しかし、自民党の閣僚経験者は「職員が名刺を持っているなら、柳瀬氏も持っているはずだ」と指摘。「こんなに国民にウソを平然とつく政権は過去にない」と危機感をあらわにした。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13489775.html



(声)常識ふりかざし良識忘れるな(2018/05/12朝日新聞)国家公務員 小野田康二(愛知県 60)
 常識と良識はどう違うか。私は来春定年を迎える公務員ですが、若い頃、先輩から問われて答えに窮したことを今でも覚えています。常識は集団の共通知識。英語でいうコモンセンス。社会人として常識を身に付けることはビジネスでも日常生活でも大切です。しかし、それだけでは十分ではありません。良識、すなわちグッドセンスを身に付けることがとりわけ公務員に求められているのだと言うのでした。常識は経験と学習で身に付けることができますが、良識は品性の問題です。時には常識にとらわれない判断力も必要になります。他人の非常識を笑う者は、優秀ではあっても良識を欠く。先輩はさらにわかりやすい表現で、常識は自分が恥をかかないために身に付けるもの、良識は他人に恥をかかせないために身に付けるものとも言われました。優秀な公務員の中に、自分と組織を一体視し、自己保身と組織防衛を混同している人がいるように見えるのは残念です。集団の常識はよく知っていても良識を欠いていては、国民の課題に適切に応えられるとは思えません。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13489717.html



セクハラ鈍感発言やまず 麻生氏も、自民議員も(2018/05/12朝日新聞)
福田淳一・前財務事務次官のセクハラ問題で、女性に「はめられた可能性は否定できない」と繰り返した麻生太郎財務相。批判を浴びて撤回したものの、問題発言は自民党内で相次いでいる。女性に対する心ない発言が後を絶たないのはなぜなのか。・・・「撤回したからといって、いったん口に出した言葉がなくなるわけではない」と憤るのは、谷口真由美・大阪国際大准教授(ジェンダー法)だ。「あぜんとする発言ばかり。『自分の価値観は世間とズレておらず、長年やってきたから間違ってない』という思い込みの典型。苦しんでいる人は何度も踏みつけられたようなものだ」と言う。「国際社会では人権やジェンダーは重要な評価の指標で、尊重できなければ、信用を失う」と指摘したうえで、「『#MeToo』で女性が声を上げだし、男性も『あの人たちはおかしい』という声をもっと出すべきだ」と話した。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13489933.html



「3人産め」発言 女性蔑視の本音見えた(2018/05/12東京新聞)
またか。その思いを強くする非常識な発言が与党議員から出た。子どもを産まない女性に対し配慮に欠ける。政府・与党関係者による女性への差別発言は後を絶たない。本音だからだろう。あきれた発言である。自民党の加藤寛治衆院議員が会合で「(結婚する女性に)三人以上の子どもを産み育ててほしい。これが世のため人のためになる」と語った。最後は発言を撤回したものの、その非常識さを自覚しているようには見えない。女性蔑視と言わざるを得ない。出産するかどうかは個人の自由である。親の介護で余裕がなかったり、夫婦で働かないと生活が成り立たなかったりと、不妊以外にも産みたくても産めない事情を抱えている人はいる。こうした事情に無自覚な発言が言われる側を傷つけることを自覚すべきだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018051202000166.html



大飯4号再稼働 対岸の火事では済まぬ(2018/05/12東京新聞)
もの言えぬ人々を置き去りに、関西電力大飯原発4号機が、3号機に続き再稼働。近隣自治体の不安は今回も顧みられていない。もしもまた事故が起きれば実際に、「対岸の火事」では済まないが。見切り発車、課題置き去り、問題の先送り…。ことし三月、関西電力大飯原発3号機が再稼働した際に、さまざまな指摘があった。疑問に答えず、耳さえ貸さず、実のある回答もないままに、関電は4号機にも火を入れた。再稼働は強行されたと言うしかない。国はそれを見過ごしにした。・・・「賛成」の理由としては「(原発推進は)国策だから」という答えが目立つ。3・11を教訓に、原発の安全対策費は急騰し、風力や太陽光など再生可能エネルギーへのシフトは、もはや動かしがたい世界の潮流だ。ところがどういうわけか、当の日本は「国策」を維持する姿勢を崩さない。住民の不安を置き去りにしているうちに、この国が世界から、置き去りにされていく。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018051202000165.html



イラン、米抗議デモ 核合意離脱で星条旗に火(2018/05/12東京新聞)
 【テヘラン=共同】二〇一五年にイランと欧米など六カ国が結んだ核合意からの離脱をトランプ米大統領が表明したことを受け、イラン全土で十一日、大規模な抗議デモがあった。参加者は星条旗に火を放ち、合意の存続が危ぶまれる「国難」に強硬姿勢で立ち向かう決意を強調した。国営テレビが報じた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201805/CK2018051202000251.html



火星で飛ぶか ヘリコプター NASA、20年打ち上げ(2018/05/12東京新聞)
【ワシントン=共同】米航空宇宙局(NASA)は十一日、地球以外の惑星で飛ぶ初めてのヘリコプターを二〇二〇年に火星に向けて打ち上げると発表した。二一年に到着させ、地球よりもはるかに薄い火星の大気中でも、飛行が可能かどうかを検証する。火星の重力は地球の三分の一で、この点は飛ぶのに有利だが、大気の密度が百分の一程度と小さいため、羽根を回転させて機体を浮かせるための揚力を確保するのが難しい。NASAは羽根の回転数を十倍に上げるなどの工夫を凝らす。ヘリコプターの大きさはソフトボールほどで二キロ弱の重さ。羽根は太陽電池の電力で動く。地球から直接の操縦は難しいため、指令の電波を送信すればそれに従って自律的に動く仕組み。実験期間中に、最長で九十秒の連続飛行を目指す。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201805/CK2018051202000250.html



イラン「軍事力を拡大」 ゴラン高原攻撃で緊迫(2018/05/12東京新聞)
【カイロ=奥田哲平】トランプ米政権がイラン核合意からの離脱を表明したことを受け、占領地ゴラン高原を挟み、イランとイスラエルの軍事的緊張が高まっている。イスラエルのネタニヤフ首相は十日夜、シリア駐留のイラン部隊がロケット弾を発射したとして「レッドライン(越えてはならない一線)を越えた」と激しく非難した。
 ゴラン高原は、一九六七年の第三次中東戦争を機にイスラエルが占領。七四年に停戦合意して国連の監視部隊が駐留して以降、二十発のロケット弾が発射されるような大規模攻撃はなかった。また領有権を争うシリアではなく、イランがイスラエルに直接武力攻撃したのも初めてで、イスラエルは深刻に受け止める。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201805/CK2018051202000136.html



K4護岸の造成進む ゲート前100人超が抗議 搬入確認なし(2018/05/12琉球新報)
【辺野古問題取材班】新基地建設工事が進む名護市辺野古の海上では12日、砕石が海に投入され、K4護岸の造成工事が進む様子が確認された。米軍キャンプ・シュワブのゲート前では、雨が降る中で100人を超える市民らが集まり、新基地建設に抗議した。同日午前11時半までに工事資材の搬入は確認されなかった。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-717447.html



<社説>暴言3佐訓戒処分 文民統制の不全を憂慮(2018/05/12琉球新報)
国民に選ばれた国会議員に対する暴言は、民主主義の根幹である文民統制を揺るがす。安倍政権が文民統制の重みを理解しているのか大いに疑問である。防衛省によると、3佐は国会議事堂周辺をジョギング中に遭遇した小西氏に、自衛官と明かした上で「あなたがやっていることは日本の国益を損なうようなことじゃないか」「国のために働け」「ばかなのか」「気持ち悪い」などの暴言を浴びせた。文民統制は軍が政治力を持った戦前の反省から生まれた。何が国益なのかは、実力組織を統制する側の文民が判断することであって、統制される側の自衛隊幹部が判断するものではない。3佐の発言は私的な立場のものであり「文民統制を否定するものではない」という防衛省の見解は詭弁(きべん)にすぎない。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-717010.html


posted by オダック at 18:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月11日

PICKUP NEWS


柳瀬氏国会招致  答弁修正も真相迫れず(2018/05/11京都新聞)
 都合よく「記憶」がよみがえったようだ。学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り、柳瀬唯夫元首相秘書官は10日の衆参両院予算委員会の参考人招致で、学園関係者と計3回、首相官邸で面会していたことを認めた。「記憶の限りでは会っていない」という従来の答弁を事実上修正したものの、「首相案件」との発言などは強く否定した。政府の国家戦略特区制度を活用した学部新設計画は「加計学園ありき」で進められたのか、安倍晋三首相の関与や官僚の忖度(そんたく)はなかったか。誰が真実を語っているのか、きちんと見極めたい。・・・首相が「腹心の友」とまで呼ぶ人物が理事長を務める加計学園の関係者と面会しながら、柳瀬氏が報告を怠ったとは考え難い。首相は新設計画を知ったのは、特区諮問会議が認定した昨年1月20日と説明しており、約1年9カ月もの間、新設計画を知らなかったことになる。不自然ではないか。
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/



「靴投げ記者」イラク総選挙出馬(2018/05/11京都新聞)
記者会見でブッシュ氏攻撃/ 【カイロ共同】12日に投票日を迎えるイラク総選挙で、イラク戦争に踏み切ったブッシュ(子)米大統領(当時)に向かって靴を投げ付け、アラブ世界で英雄視されたジャーナリスト、ムンタゼル・ザイディ氏(39)の出馬が話題を呼んでいる。ザイディ氏は共同通信の電話取材に対し、「もし首相になったら、ブッシュ氏や米政権にイラク人に対する謝罪と、(戦争の)犠牲者への償いを求めたい」と話した。
http://www.kyoto-np.co.jp/international/article/20180511000019



イラン部隊がロケット弾発射(2018/05/11京都新聞)
イスラエル軍に、緊張激化/ 【エルサレム共同】イスラエル軍は10日未明、内戦が続く隣国シリアに展開するイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」が約20発のロケット弾を占領地ゴラン高原のイスラエル軍に向けて発射したと発表した。イスラエル軍は対空防衛システム「アイアンドーム」で数発を撃墜し、死傷者はなかったとしている。ロイター通信によると、軍報道官は報復攻撃を行ったとしたが、詳細は不明。トランプ米政権が8日にイラン核合意からの離脱を表明したことを受け、離脱を支持するイスラエルと、敵対するイランの対立が一層激化し、直接衝突に発展する懸念が高まっている。
http://www.kyoto-np.co.jp/international/article/20180510000051



湯川博士、日記にビキニ事件記す 核廃絶運動への契機に(2018/05/11東京新聞)
京都大は11日、日本人で初めてノーベル賞を受賞した物理学者・湯川秀樹博士の日記のうち、太平洋・ビキニ環礁での米国による水爆実験で静岡県の漁船「第五福竜丸」が被ばくした1954年のビキニ事件に関する記述を公開した。湯川氏はビキニ事件を機に、平和運動により積極的に取り組んでおり、その過程を知る資料となりそうだ。ビキニ事件が初めて新聞で報じられた54年3月16日の日記には「水爆実験による真っ白な灰を被ったマグロ漁船第五福竜丸帰港、火傷の傷害を受けた乗組員を診断 水爆症と推定」と記載した。日記は、京大湯川記念館史料室のホームページで閲覧できる。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018051101001438.html



柳瀬氏と「加計」 「特別扱い」拭い切れぬ(2018/05/11東京新聞)
「加計学園」の獣医学部新設をめぐり特別扱いがあったのではないか。柳瀬唯夫元首相秘書官は否定したが、疑いは拭い切れない。柳瀬氏ら関係者の証人喚問など、国会での解明が引き続き必要だ。公平・公正であるべき行政判断が、安倍晋三首相の直接的もしくは間接的な影響力で歪(ゆが)められたのではないか。首相が「腹心の友」と呼ぶ加計孝太郎氏が理事長を務める学校法人「加計学園」の獣医学部を、愛媛県今治市に新設した問題の本質である。・・・首相と加計氏とが親密な関係だったからこそ、特別扱いが疑われかねない学部新設には慎重であるべきではなかったか。秘書官がそうした問題を認識できなかったとしたら、根が深い。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018051102000132.html?ref=rank



愛媛知事「真実を語ってない」 「首相案件」否定に憤り(2018/05/11東京新聞)
「誠心誠意、真実を語ってはいない」。十日の柳瀬氏の参考人招致を受け、愛媛県庁で報道陣の取材に応じた中村時広知事は、表情に憤りをにじませた。面会記録をまとめた県作成文書の「首相案件」発言を否定するなどした柳瀬氏の答弁を、「県の信頼を損ねるような発言も時折あった。職員の誇りや信頼関係を壊しかねない」と強い口調で批判した。中村知事は柳瀬氏の発言について「多忙で断片的にしか見ていない」と前置きしつつ、答弁内容について「強烈な言葉で言うなら、うそ」と述べ、「相手は総理秘書官。行った職員は必死になって一言一句もらさず報告したいという気持ちだ。県が文書を改ざんする余地はない」と強調した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201805/CK2018051102000114.html?ref=rank



正恩氏「満足な合意得た」 国務長官と会談 体制保証言及か(2018/05/11東京新聞)
 【北京=城内康伸】北朝鮮メディアは十日、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長がポンペオ米国務長官と行った会談で「満足な合意を得た」と伝えた。正恩氏は米朝首脳会談が「歴史的な出会いになる」と期待を表明。北朝鮮が米国に求める「体制保証」に関し、ポンペオ氏が踏み込んだ発言をした可能性があり、正恩氏は米朝の信頼構築が一歩進んだ、と判断したもようだ。首脳会談の成功に自信を深めているとみられる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201805/CK2018051102000123.html



映画「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」 ショーン・ベイカー監督(2018/05/11東京新聞)
 青空が広がる米フロリダのディズニーワールド近くで、その日暮らしをする親子を描いた映画「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」が十二日、公開される。六歳の少女ムーニーの視点で安モーテルでの暮らしがカラフルに描かれ、世界の映画祭で高く評価された。ショーン・ベイカー監督(47)は「ムーニーと一緒に、観客も冒険に旅立ってほしい」と語る。 (猪飼なつみ)

 米国では、家のない人がモーテルで暮らす「隠れホームレス」が社会問題になっている。「私自身がこの問題を知らなかった。フロリダを舞台にしたのは、ホームレスの家庭と、子どもにとって幸せな場所のはずのディズニーワールドが並んでいるのが衝撃的だったから」と明かす。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2018051002000201.html



(時時刻刻)加計厚遇、鮮明に 柳瀬氏「特区関係の面会、民間は加計だけ」(2018/05/11朝日新聞)
 加計学園が特別扱いを受けていたのではないのか。10日にあった、衆参両院の予算委員会での審議を通じて浮かんだのは柳瀬唯夫・元首相秘書官が3度にわたって学園関係者と官邸で面会するなどの手厚い対応だった。柳瀬氏は安倍晋三首相への報告を否定したが、野党からは疑問の声が上がった。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13488104.html



(ひと)アントニオ・モスカテッロさん 日本人の拉致事件をイタリアで語り続ける記者(2018/05/11朝日新聞)
 ある日、最愛の娘が中学校から帰ってこなかったら。それも国家が連れ去り、生死の分からない状況に置かれたなら。「残念ながら作り話ではない事実が、日本にある」。イタリアの人々にも北朝鮮による日本人の拉致事件を知ってもらおうと、講演を続ける。

 通信社の東京特派員として赴任した2001年、事件を知った。翌年、5人が北朝鮮から帰国したが、横田めぐみさんの姿はなかった。新潟で連れ去られ、すでに四半世紀がたっていた。「か弱い子どもの人生を奪う『権力』とは何なのか」と考え続けた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13488106.html



(社説)柳瀬氏招致 「加計優遇」は明らかだ(2018/05/11朝日新聞)
 加計学園問題をめぐり、きのう国会で柳瀬唯夫・元首相秘書官らの参考人質疑があった。柳瀬氏が「本件は、首相案件」と述べたとされる愛媛県の文書が明らかになって1カ月。氏は、この文書が作られた15年4月だけでなく、2〜3月と6月にも学園関係者と首相官邸で面会していたことを認めた。多忙な首相秘書官が3度も時間を割くという異例の対応をする一方で、他の事業者には誰とも会っていないという。国家戦略特区構想に基づく獣医学部の新設は「加計ありき」だったのではないのか――。その疑いはさらに深まった。

・・・質疑が終わると、自民党内から「疑問に答える大きな一助になった」と幕引きを図る声が上がった。耳を疑う話だ。「どうして全て正直に言われないのか分からない」という中村時広・愛媛県知事のコメントこそ、国民の多くの思いに沿う。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13488050.html



(声)親子の不安届かない原発政策(2018/05/11朝日新聞)無職 和泉まさ江(神奈川県 54)
 体を壊して療養中の私でも出来るかなと、「子どもの甲状腺エコー検診」にボランティア参加した。福島や、遠く離れて神奈川で被曝(ひばく)したかもと不安に思う親子が、冬のよく晴れた日に数多くみえた。待機室にはビデオや折り紙、積み木を用意し、子どもたちの緊張をほぐすよう配慮。受診前も受診後も親子の口数の少なさは変わらない。「とりあえず今年はセーフ」という親子、「あのね」と子に画像を見せて説明する親。漏れくる声に消えることのない不安が感じ取れる。7年を経てなお人々を脅かす原発事故の罪深さが胸に突き刺さる。

 原発は人間の手には余る存在だ。しかし政府は今また、「重要なベースロード電源」と位置づけ、再稼働を推進するようだ。ノーモア・ヒロシマはあってもノーモア・フクシマは念頭にもないのかな。不安に満ちた親子の姿と政府の方針のずれに、私は言葉を失う。この検診に政府の方々に来ていただいて、国民の声を不安を恐怖を聞いて欲しいと思う。そしてだれのためでもない国民のためのエネルギー政策を検討して欲しいと思う。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13488054.html?rm=150



(異論のススメ)1968年は何を残したのか 欺瞞を直視する気風こそ 佐伯啓思(2018/05/11朝日新聞)
 いまから50年前の5月10日、パリのカルチエラタンは学生に占拠され、大学から始まった学生反乱はフランス社会全体を巻き込んでいった。1968年5月革命と称される出来事である。この学生反乱は、先進国全体に共通する動きであり、日本ではいわゆる全共闘運動である。

 私は68年の4月に大学に入学し、7月には無期限ストで授業はなくなった。69年1月には東大の安田講堂での攻防があってバリケードは撤去され、授業が再開されたのは3月であった。

 これは「革命」などといえるものではなく、フランスでは学生の「反乱」を押さえつけたドゴール大統領は68年6月に総選挙を行い大勝した。日本でも、70年の大阪万博を前にした高度成長の頂点の時代である。人々は、アポロ宇宙船による月面着陸の方に歓声をあげていたし、政治的にいえば、佐藤政権による沖縄返還の方がはるかに重要な出来事だった。

 私は、全共闘運動には参加もしなければ、さしたる共感ももっていなかった。それは、私がそもそも集団行動が嫌いだったこともあるが、まわりには、マルクスやら毛沢東から借用したあまりに粗雑な「理論」を、疑うこともなく生真面目に信奉しつつも、実際にはまるでピクニックにでも出かけるようにデモに参加する連中をずいぶん見ていたせいでもある。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13488040.html?rm=150


posted by オダック at 18:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月10日

PICKUP NEWS


マレーシア初の政権交代へ マハティール氏の野党勝利(2018/05/10東京新聞)
【クアラルンプール共同】9日投開票のマレーシア下院選(定数222、任期5年)で、マハティール元首相(92)が率いる野党連合が議席の過半数を獲得し、ナジブ首相(64)の与党連合に勝利した。1957年の独立以来、初の政権交代が実現し、かつて22年間に及ぶ長期政権を担ったマハティール氏が首相に返り咲く見通し。ナジブ氏には政府系ファンドを巡る不正流用疑惑があり、批判が上がっていた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018051001000641.html



筆洗/ヘラクレスが道を歩いていると、(2018/05/10東京新聞)
 ヘラクレスが道を歩いていると、リンゴのようなものが落ちていた。踏みつぶそうとすると二倍の大きさになった。イソップの「ヘラクレスとアテナ」である▼ヘラクレスはその物体をさっきより強く踏みつけ、こん棒で殴りつけたが、ますます膨らみ、道を塞(ふさ)ぐほどになった。あぜんとするヘラクレスの前にアテナ女神が現れる。「おやめなさい。それは敵愾心(てきがいしん)であり、争い(の精)なのだ。放っておけばそのまま。もみ合うほどに大きくなる」▼「リンゴのようなもの」がみるみる大きくなっていく光景を想像してしまう出来事である。トランプ米大統領がイラン核合意からの離脱と経済制裁の再開を表明した▼トランプさんには合意がミサイル開発を食い止められぬ「最悪の取引」に見えたか。それでも、その合意は関係国が苦心の末にまとめたイラン核開発の一応の歯止めである▼見直したいのなら、他の方法もあっただろうに、一方的離脱で踏みつけ、経済制裁のこん棒で殴りつけるとあってはイラン国内の「敵愾心の精」も黙っていまい。それを恐れる▼イラン核合意は、オバマ前米大統領の政治的遺産の一つで今回の離脱には、中間選挙を見据えたトランプさんのオバマ政治に対する否定やあてこすりの面もあったと聞けば、こちらのいらだちのリンゴも大きくなる。「おやめなさい」と大統領を諭す神は現れぬのか。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018051002000134.html?ref=rank



米ハワイ島、新たな亀裂から噴火 火山観測所が警告(2018/05/10東京新聞)
 【ホノルル共同】米ハワイ州ハワイ島のキラウエア火山は9日も新たな亀裂から噴火するなど噴火活動を続けた。ハワイの火山観測所は「爆発的噴火が数週間以内に起きる可能性がある」と警告した。けが人の情報はないが、住民ら約2千人が避難生活を続けている。観測所によると、爆発的噴火で大きな噴石が広域に飛散したり、有毒ガスが噴出したりする恐れがある。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018051001001191.html



米の核合意離脱 浅慮が世界を困らせる(2018/05/10東京新聞)
中東危機を封じ込めてきた力を捨てて、情勢混乱に拍車を掛けかねない決定である。トランプ米大統領が国際社会の反対を押し切り、イラン核合意からの離脱を発表した。再考を強く求める。イランと敵対するイスラエルへのトランプ氏の肩入れは、保守的な支持層の受け狙いもあるが、その行き着いた果てが合意離脱である。目の敵にするオバマ前大統領のレガシー(政治的遺産)つぶしでもある。ことの重大さに考えが及ばない相変わらずの浅はかな行動だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018051002000175.html



【速報中】志位氏「柳瀬氏の行為自体が『首相案件』」(2018/05/10朝日新聞)
共産党の志位和夫委員長は記者会見で、加計学園の獣医学部新設をめぐり柳瀬唯夫・元首相秘書官が首相官邸で学園側との3回にわたる面会を認めたことについて、「柳瀬氏は『首相案件』と言ったことは認めなかったが、行為自体は『首相案件』として取り扱われ、『加計ありき』だったと示された」と指摘した。志位氏は「総理の分身である秘書官が3回も(安倍晋三首相に)一切指示も仰がず、報告もしないことはありえない」と強調。「柳瀬氏は証人(喚問)で国会に来ていただく必要がある。加計、愛媛県の関係者も来ていただき、真相を究明する必要がある」と述べた。
https://www.asahi.com/articles/ASL595V6RL59UEHF01G.html?iref=comtop_8_02



(時時刻刻)また「協調」より「自国」 米、イラン核合意離脱 北朝鮮牽制する思惑も(2018/05/10朝日新聞)
トランプ米大統領が8日、イラン核合意からの離脱を決めた。核合意で解除した対イラン制裁を再発動させる。ただし、規制を強化した新たな核合意案が示されれば、イランと交渉する可能性も示唆。一方、イランは米国抜きでの核合意維持を模索し、14日に英仏独と外相会合を開く予定だ。原油価格は急上昇しており、世界経済への影響も懸念されている。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13486447.html?
_requesturl=articles%2FDA3S13486447.html&rm=150



自販機のラベル、よく見たら全部手描きだ! きっかけは東日本大震災(ウィズニュース)
一見すると何の変哲もない自動販売機。しかし、見本品のラベルをよく見ると、すべて手描きだった――。そんな自販機が、ネット上で注目を集めています。設置されているのは茨城県北茨城市の旅館です。仕事の合間にスタッフが手描きで作っているこのラベル。きっかけは2011年の東日本大震災でした。・・・手描きするようになったきっかけは、2011年3月の東日本大震災。沿岸部にある旅館ですが、やや高台だったため、津波の被害は免れました。しかし、建物には大きな亀裂が入り、縦に割れたような状態に。改修・補強が終わるまでの間、休業を余儀なくされました。

 震災が起こって客足も減り、旅館スタッフたちも手持ちぶさたに。こんな時だからこそ何かやろう、と考えたのが「手作り感のある旅館づくり」でした。「パッとわからなくてもいい。気づいた方が喜んで、他にも何かないかな?と楽しんでいただけるような、ちょっとした仕掛けをやろうと考えました」と小野さん。自販機だけでなく、館内のあちこちに黒板を設置。メッセージやイラストを手描きし、定期的に変えています。
https://withnews.jp/article/f0180509003qq000000000000000W00o10101qq000017297A



(私の視点)相次ぐ政権の不祥事 政治構造の歪曲、改めよ ジェラルド・カーティス(2018/05/10朝日新聞)
政権の不祥事が相次いで、内閣支持率が急落する。問題を起こしたのは財務省などの官僚機構だが、背景には総理の意向への忖度(そんたく)があると思われる。野党は関係者の証人喚問、財務大臣の辞任、真相究明を求め、自民党が応じるまで国会審議を拒否。だが、国会をこれ以上ストップさせれば、国民の批判が自分たちに向くと気をもむ野党は、どうしたら面目を保って審議に戻れるかと焦った。他の議会制民主主義国ならば、この時点で野党は選挙の必要性を唱えて、総理に不信任案でも出して国民の信を問うべきだと政権を攻める。しかし、日本は違う。

自民党の方が解散の可能性をちらつかせて、野党を牽制(けんせい)する。内閣支持率が下がっても野党の支持は上がらない。これが、日本政治の「常識」である。・・・官僚が官邸を忖度し、自民党の議員が自由な発言をためらって、野党が何のために存在しているのかを見失った結果、総理の一強が強まった。選挙制度改革と橋本行革が、日本の政治構造にダブルパンチを与えたようなものだ。森友、加計学園問題の真相究明が大事なのはわかる。でも、歪曲(わいきょく)した仕組みを直す努力をせずに、対立が続くことの方がより深刻だという認識が、政治家にもメディアにも足りない。与野党ともに日本政治の構造問題を冷静に分析して、改善策を論じるべきだ。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13486396.html?rm=150



校庭から避難、3カ月で367回 ヘリの窓落下した小学校、米軍機が接近 沖縄・宜野湾(2018/05/10朝日新聞)
 3カ月で367回、多い時には1日29回――。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に隣接し、昨年12月に米軍ヘリの窓落下事故が起きた普天間第二小学校では、いまも米軍機が近づく度に児童たちが校庭から避難している。市教委は「教育に大きな支障が出ている」と訴え、保護者は4月下旬、米軍に安全確保を働きかける会を結成した。「避難して下さい」。7日昼すぎ、小学校の校庭に避難を呼びかける放送が流れた。昼休みにサッカーや鉄棒などをして遊んでいた児童約50人が、一斉に校舎に向かった。「またかー」。うんざりしたような表情の児童もいた。

・・・ 普天間第二小は4月に安全指導対策チームを立ち上げ、避難態勢や子どもの心のケアを話し合っている。保護者の一部は、屋根で米軍ヘリの部品が見つかった近くの緑ケ丘保育園の保護者らと「子どものお空を守る会」を結成。米軍に上空飛行禁止を訴える考えだ。6年生と5年生の2人の子が同校に通う福祉職員の呉屋(ごや)達巳さん(43)は「普天間で生まれ育ち、米軍機が飛ぶ空は日常だったが、この異常な状態に黙っていられない。飛行ルートを守るよう強く訴えたい」と語る。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13486505.html


posted by オダック at 18:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする